息子夫婦と孫と家内と鬼怒川温泉に行ってきました。
天気はよくなかったのですが、鬼怒川公園で一人朝探をしていたらなんと!ヤマビルの餌食になりました。
生まれて初めてのヤマビルで不覚にも一匹に血を吸われたのも相まって、ものすごく興奮しました。
沢沿いの湿った山道を少し歩いてカワガラス4羽を見て、広場に戻ってきて少し歩いていたらくるぶしのあたりになんか違和感を感じたんです。くるぶしの辺りを触ろうとしたら靴に5ミリ位の茶色い松葉のようなものがうごめいていました。
初めての出会いでしたが、すぐにヤマビルとわかりました。靴に付いていた10匹位のヒルを興奮しながら指で摘み、踏み潰し、問題の靴の中と靴下の中を恐る恐る探しました。
案の定、靴下の中にもいましたよ~。仕事にかかり始めた2匹をむしりとり、ついにヤマビルと遭遇したという感慨と共にもうヒルがいないことを確かめ部屋に戻りました。
部屋に着いて念のため靴下とズボンを脱いで確認したら、血を吸ったヒルが一匹畳の上に転がっています。
やっぱり興奮していたんですね、左足のくるぶしの下から血が流れています。やられましたね!
みんなにヤマビルを見せてやろうと思い、畳の上を移動するヒルと遊んでいたんですが、みんななかなか風呂から帰って来ないんです。そのうちヒルはせっかく吸った僕のB型の血を吐いてしまいました。
でもみんなにぐったりしたヤマビルを見せて、ヒルがいかに恐ろしいかひとしきり講釈をたれてしまいました。
息子はヤマビルも田んぼのヒルも知っていて偉いなあと思いました。龍王峡にも少ないけどヤマビルはいました。
ハグロソウ(キツネノマゴ科)暗すぎて写真は酷いです。
センニンソウ(キンポウゲ科)
クサボタン(キンポウゲ科)鬼怒川公園駅の近くにありました。
マツカゼソウ(ミカン科)初めて同定したので写真は酷いですが、一応。
ヤマジノホトトギス(ユリ科)龍王峡
アケボノソウ(キキョウ科)龍王峡
以前に話した事ありましたっけ? 私の経験談。
シャツの下に潜り込んで、私の血でまるまるになったヤマビルを見た時は血の気が失せた!
血が止まらないんですよね。でもその特性を利用して、血栓の薬を作ると聞いた時には許せる気持ちになりましたよ。
昨日、水元公園でアカショウビンが出た、との情報があったので行って来ました。でもすぐ抜けたんだって。
センニンソウがやっぱり満開でした。マンジュシャゲもね。
tomoさんは裏妙義でイヌワシを見に行って食べられたんですよね。
あんさんも栃木県民の森で食べられたんですね。
皆さんお話はどれも衝撃的で一言一句忘れていません。
もし自分が餌食になった時は食われないようにしようと思っていました。
はじめからいるとわかっていれば、用心したんですが、気がついた時には3匹が靴下の中に入って、一匹はその場で見逃してしまったたにめにしっかり血を吸われました。
そのヒルも退治しましたので、繁殖に手は貸していませんよ。
しばらく血が流れ続けるというのは衝撃ですね。バンドエイドを貼ると良かったですが、一時間位したら血が固まりました。
血を吸われた後痒くなるという記述が多いですが、tomoさんは痒くなりましたか?
ありがたいことに僕は痒くなりませんでした。
これはありがたかったです。
ヒルに取りつかれたのがつなさんだけで良かったですね。
私は鈍感だからぜんぜん気がつかなくて家に帰ってズボンの裾が血だらけになっていて気がついたのです。
ヒルの影も形も見ていないので、いまだにヒルだったのかな?と思っています。
痒みも有りませんでした。
でも経験しなくても良いですね。
ヒルの知識がないと多分吸われ放題です。靴下の縫い目の間から侵入するので、入られたら見つけるのは難しいですね。
ヒルは増えているようなので、沢沿いを歩いてカワガラスを探す時は用心しないとダメですね。
あるブログで「最初の3日間は痒みがないがその後に猛烈に痒くなって、長い時は2週間も痒みが続く」と書かれています。
戦々恐々で一週間過ごしましたが、痒みはやって来ませんでした。
あんさんも痒くならなくて良かったです。