3日目の朝は早い。4時30分宿を出発してサロベツ原野に向かう。まずは花の写真からいきます。
最初に目についたのがハマエンドウ(マメ科)でした。
カキツバタ(アヤメ科)
コバイケイソウ(ユリ科)
ヤナギトラノオ(サクラソウ科)自然状態のものを初めて見ました。
エゾチドリ?(ラン科)
コツマトリソウ(サクラソウ科)
たくさんあっていい香りが漂うハマナス(バラ科)
ホロムイイチゴ(バラ科)花びらが4枚なので少し迷いましたが、この花をホロムイイチゴとしてして紹介しているページがありましたのでそれに乗りました。英語ではクラウドベリーと呼ばれ湿地の植物のため採集が難しく高価なベリーだそうです。
もう一つだけわからない花があってなんとかそれらしいものを見つけたので追加しておきます。サロベツ原野の車道の脇だけに咲いていた花です。どうやらマツヨイセンノウ(ヒロハマンテマ)ナデシコ科らしいです。花の下部の萼筒が長く独特の形をしています。帰化植物ということでした。
他にもあるのですが何しろ野鳥観察ツアーなもので・・まずはホオアカ
見たかったマキノセンニュウ 初見
利尻富士とコヨシキリ
キマユツメナガセキレイ
オオジュリン
朝食後宿を後にして幌延ビジターセンターに立ち寄りました。その後天塩町鏡沼海浜公園で観察とお弁当タイムを取った後、一路羽幌港に向かいます。いよいよ午後2時のフェリーに乗って憧れの天売島に出発です。念の為酔止め薬を飲みましたが、とても穏やかな航海で薬は必要ありませんでした。島に着いてすぐに宿のマイクロバスで島内を案内していただきました。
ウミネコ繁殖地のひな
巣立ったばかりの幼鳥を狙うオジロワシ
僕らの目の前で2羽のオジロワシがウミネコ幼鳥を追いかけていました。幼鳥はしばらく逃げ回っていましたが、疲れて水面に降りたところを持っていかれました。一部始終を息を呑んで見ていました。すごい!
夕食後宿の車で観察ポイントに送っていただき、素晴らしい夕陽の中ウトウの帰ってくる光景を見ることが出来ました。明日は午前5時から漁船で海鳥観察です。
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