ひすいこたろうさんと吉武大輔さんの共著
「パズるの法則 奇跡は常に2人以上」
を読み進めて感じたこと。
それは、1人で頑張っても奇跡は起こせないということ。
奇跡とは、自分でも事前に想定できなかったこと。
相手も事前に想定できなかったこと。
つまり、ジョハリの窓で言うと
「自分は知らない」×「相手も知らない」
という未知の窓の領域での出来事に相当するのが奇跡。
未知の窓の開け方は、
「自分は知っている」×「相手は知らない」
という秘密の窓を自己開示することに加え、
「自分は知らない」×「相手は知っている」
という盲点の窓をフィードバックしてもらう。
この2つの営みは、決して1人ではできない。
安心して自己開示できる相手が必要。
信頼してフィードバックを受け取れる相手が必要。
こういう相手が存在することで
秘密の窓が閉じていき
盲点の窓が閉じていく。
気づいたら、未知の窓にあったことが
ポンと浮かんでくる。
そう考えると、安心して自己開示ができる相手がいること。
加えて、信頼してフィードバックを受け取れる相手がいること。
こういう環境に身を置くことが、
とっても大切だということが腑に落ちてきた。
お互いがお互いの未知の窓を開け合う関係が
刺激し、成長し合う関係なのだと感じた一冊だったので
ご紹介させていただきました。
とても読み易くおススメの一冊です。
本日も最後まで読んで下さり、
有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】