心とほんとの会話屋さん

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高校生になる人に伝える言葉

2014-04-06 21:26:51 | 本のネタ
 今日、長女の高校生活が始まりました。
 校長先生やPTA会長など、数々の方が15歳の少年少女に激励の言葉をかけていました。

 わたしが15歳のとき、どんな言葉をもらったのか記憶に残っていないので、新鮮な気持ちで受け取りました。
 野口英世さんのことを紹介し、努力するのことの大切さを語りかけてくれた校長。
 パキスタンのマララ・ユサフザイという少女の話を出して、当たり前のように勉強できる環境に感謝することを投げかけてくれた理事長。
 その他の方々も素晴らしいメッセージを送っていました。

 入学式終了後、長女がどんな話を聞いたのか確認したのですが、特に印象に残った話はなかったようです。。。
 たぶん、その他の新入生も似たような感じなのでしょうね!


 大人が次の世代にすべきことは、自分たちが学んだことを後世に伝え、さらなる経験を積み重ねていくこと。
 ですので、経験したことを相手に分かるように伝えるのは、大人たちの役割。
 一度で伝わらなければ、何度も繰り返し伝える。
 人数が多くて伝わらないのであれば、一人ひとりに丁寧に伝える。

 この努力・工夫を怠るのであれば、後世に伝える立場(=真の意味での大人)になり切れていないのでしょうね。
 わたし自身も、まだまだ真の意味での大人になり切れていないようなので、もっと努力・工夫をしてみます!


 みなさんは、ご自身のお子さんや同僚たちに、自分が学んだことを、相手に理解してもらえる方法で伝えきれていますか?
 インディアンが実施しているような、成熟した語り部がよみがえることを祈っています!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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