心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『お客様に支持されていれば、必ず生き残ることができる』

2018-04-20 08:26:20 | 昨日の感謝ごと
昨日、拝聴したファクトリエという会社の山田社長(35)の講演で印象に残った言葉を今朝の言葉としてご紹介させていただきます。
あなたはファクトリエという会社のことをご存知でしょうか?恥ずかしながら、私は講演を拝聴するまで、知りませんでした。

ファクトリエのこだわりはmade in Japan!で『ものづくり文化の伝承』とのことです。山田さんが危機感を感じ飛び込んだのは、アパレル産業。この分野で日本製にこだわっておられます。
洋服を選ぶ基準の三大要素は、①デザイン/②価格/③ロゴと言われており、どの国で製造されたのかは入っていない中での日本製へのこだわりだったので、ご親族をはじめ多くの人から『無謀なことはやめろ!』と反対されたそうです。

ただ、山田さんの視点は、自分が儲かることでなく『ものづくり文化の伝承』というところにあったため、やめるわけにはいかなかったと言い切っていました。
洋服を製造する日本の工場がどういう状態に陥っているのか。それは、中国やバングラディッシュなど、人件費が日本の10分の1から100分の1程度の国と同等の価格で製造することを求められ、まともな利益を出すことができない状態で、希望を持った若者が入ってこないのだと教えてくれました。

この状況を打破するために、工場主導の価格設定。工場情報の開示。卸のカットなど、従前の常識を覆す行動を取り続けたそうです。
業界の慣例/風習と異なる行動を取り続けると、それなりに風当りが強いことにも遭遇したそうです。その風当りの強さにめげないように自分に語り続けた言葉が
『お客様に支持されていれば、必ず生き残ることができる』
という今朝の言葉とのことでした。

誇りを失いかけていた工場を、製品の中に入れ、製作者情報を開示する。その上、工場が価格設定をすることで、原価率は最低でも50%となり、工場経営にも余裕が出て、新人採用に余力も余裕も出てくる。そんな魅力的な職場である工場に活力のある新人が採用される。そして、ますます魅力的な製品を創り出す!という【三方よし】の循環が出来上がっていることを知りました。
山田さんから受けた影響/感動を伝えるには、まだまだスペースが必要なので、別の言葉とともにご紹介させていただくとして、今朝は、自分が誰のため、何のために行動するのか!という目的と、その目的を完遂するために自分のエネルギー/軸になる言葉の大切さをお伝えさせていただきました。

今朝の言葉を読んで、あなたが風当りが強い状況におかれた際に、自分を奮起させる言葉が何なのかを思い出すきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『無意識の意識化』

2018-04-19 07:59:54 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、自分史を作成する中で腑に落とすことができたので、ご紹介させていただきます。

私が『無意識の意識化』という言葉を知ったのは、10年ほど前に学び始めた心理学講座でした。
100年ちょっと前に、フロイトという心理学者が、人間には意識できる顕在意識(=意識)と、意識することができない潜在意識(=無意識)があることを発見したと習いました。潜在意識とは、心臓を動かすことを始め、生命維持に必要な機能などを差し、意識全体のうち90-95%が潜在意識なのだと習いました。

その流れの中で、潜在意識に入っているものを顕在意識化することを『無意識の意識化』ということも教えてもらったのですが、腑に落とすことができない(=理屈で理解している)状態が続いていました。

最近、自分の生きてきた歴史を振り返り、書き出すワークに取組む中で、自分の幼少期から学生時代、社会人と数々の経験を文字にしています。
先日、仙台にいる母親と会話した際、自分史を書いていることを伝えたところ、母親にとって、どういう子どもだったのかを話してもらえたのです。
母親が教えてくれた出来事の中には、私の記憶/意識から消え去っていたものがたくさんあり、記憶と記憶がつながり合うような感覚を味わうことができたのです。パズルのピースが埋まる感覚と言えばいいのかも知れません。

抜けていたピースが埋まることで、自分の特徴(失敗/成功パターンや楽しみのツボ等)が、少しずつ浮き彫りになってきたのです。
つまり、無意識部分を意識化に上げることができれば、自分が気付いていない自分に気付くことができ、自分自身を深く知ることができるのだということを『無意識の意識化』という言葉で表現していたのではないかと感じ始めました。

人生の目的の一つが、自己洞察を深めること(=自分自身を知ること)と捉えると、自分の無意識を意識化に上げることは非常に意味あることだと感じた出来事でした。


今朝の言葉を読んで、あなたの潜在意識に封印している出来事/記憶に向き合うために、何をすればいいのかを考えるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『やることを紙に書く』

2018-04-18 08:15:18 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、目覚めの挨拶の流れで妻と会話した際にアドバイスしてもらった言葉です。

昨日、仕事で大きな失敗をやらかしてしまい、そのことが気になったのか、4時頃目覚めてしまいました。
失敗したことを後悔したところで、なかったことにはできないことは分かっているので、なぜ失敗したのかを考えてみました。ありきたりですが準備不足だったの一言につきます。
なぜ準備不足になったのか?それは、他にやることがたくさんあって、集中しきれていなかったことが一因でした。

そのことを目覚めの『おはよう』の後に、妻に話したところ
『やることが多いと感じたときは、小さなことでもいいから紙に書くことだよ!』
と、これまたありきたりと感じるようなアドバイスをしてくれたのです。

最近の私は、会社の仕事以外にいくつかの営みに参加させていただき、それぞれのペースでものごとが進行していることに、少々焦りを感じていたので、妻のアドバイス通り、紙に書き起こすことにしてみました。

7つのことを書き起こせ、1つ1つは大きなものでなく、どれもが30分~2時間で終えられるようなものばかりだと理解することができるとともに、焦りがどんどん小さくなっていくのを感じました。

自分の処理能力を過信し、頭の中だけで処理しようとしていたことに、謙虚さを失っている自分が顔を出していることに気付くことができたのです。

現在『自分史を作成する』という課題に取り組む中で、私の特徴の一つに『謙虚さを失う』というものがあり、それが人間関係などの失敗につながるというパターンなのだと気付き始めていたので、目覚めにもらった妻のアドバイスは非常に有難いものでした。

今朝の言葉を読んで、あなたがご自身の過去の出来事を振り返り、自分自身のパターンに気付くきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】 

『粋の本質は、人に気を遣わせないこと』

2018-04-17 08:05:09 | 昨日の感謝ごと
最近、マイブームになっているのが、粋と野暮。その言葉をタイトルにした中谷彰宏さんの本で、しっくりくる言葉を見つけたので、ご紹介させていただきます。

私が粋と野暮という言葉を知ったのは、はるか昔、大学時代に読んだ”美味しんぼ”という漫画でした。漫画の登場人物に、生粋の江戸っ子じいさんがおられ、『そいつぁ、粋だね』『野暮なことするね』というのが口癖でした。
当時は、粋と野暮の意味を知ろうともせず、読み進めていました。

最近になって、いろんな本で粋な生き方を意識することを書かれているのを目にするようになり、粋って、どういうことなのかということに興味が芽生え始めていました。

その状況の中で目に飛び込んできたのは、”粋な人。野暮な人”というタイトルの一冊。
書き出しに
『粋の本質は、人に気を遣わせないこと』
と書かれていることに続き、相手にNoの返事を口にさせることも野暮なこと。相手がNoと言うだろうと想定できるときは、その場面を回避するように事前に振る舞いを変えるのだと言います。しかも、相手や周囲に気付かれないようにするのが、本当の粋なのだと。

こういう考え方や振る舞いを身に付けることが、周囲と良好な関係を築き上げることにつながることは間違いないと感じました。
粋と野暮が、ステキなことを表現していることを知れたので、共有させていただきました。


今朝の言葉を読んで、あなたが野暮な言動をしていないかどうかを振り返るきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

『魂を磨くには、悪口を言わないこと』

2018-04-16 07:28:05 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、柴村恵美子さんという、斎藤一人さんの一番弟子の方の本で見つけた言葉をご紹介させていただきます✨

恵美子さんは、高校卒業してすぐ一人さんと出逢われ、人生とは何か?や人生を生きる上で大切なことをたくさん教えてもらったそうです。
著書では、恵美子さんの人生を振り返り、一人さんから教わった大切なことが簡単に整理されて記されています。

今の私に一番響いたのが、今朝の言葉
『魂を磨くには、悪口を言わないこと』
でした。
これは、単に悪口を言葉に出さない、つまり悪口を我慢するのではなく、誰もが悪口を言いたくなる場面で、悪口が浮かばないような捉え方をすることのことを言っていました。

悪口が浮かばないような捉え方に変えるには、知恵と工夫が必要で、それらを通して、魂が磨かれるのだと解説されていました。

この言葉を目にしたとき、会社の上司、同僚に対して悪口を我慢している自分自身に気付いてしまったのです。悪口を言わないことで、悪口を言っている上司、同僚より偉くなったように勘違い(傲慢?)していたのです。

悪口を我慢するのでなく、悪口が浮かばないようにするには、どんな工夫ができるのか、知恵を絞ってみることにします!

今朝の言葉を読んで、あなたが悪口を口にしたり、我慢した場面を振り返り、違う捉え方を発見するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】