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フランスの音楽、映画、語学勉強やガーデニングなどの徒然語り

METライブビューイング2018-19 ワルキューレ

2019-05-14 20:55:24 | 日記 Journal

今年度から労基法が変わり、管理職も計画年休を5日取らないといけなくなりました。

今は部下の皆さんにアウトルックにガシガシ予定を入れられてしまうんで、気が付くとトイレ休憩もない感じのスケジュールになっていることも。

ちゅうことで、取れる時にとっておかないと休めないので、先に大きな会議もない日に「休みます」と入れてブロックしておきました。

で、休むのはいいが、何する?

あ、ちょうどMETライブビューイングあるじゃん。しかも見たかったワーグナーの「ワルキューレ」!

ということで、販売開始日の12時頃に予約したら、エグゼクティブシートは満席

で、今日行ってみたのですが、なんとほぼ満席

すごい。

で。オペラ詳しくない人には、これいいかも。歌手のインタビューや舞台装置の解説もあるし。

で、肝心の舞台は、、、

すごーい!面白ーい!でも長ーい!(4時間51分)途中休憩2回。

周りの方々でいびきかいてる人いたし、お隣の方は2幕はほとんど寝てたような

私は2幕に少し気を失いかけました。神さまお父さんのヴォータンの長い長いお話がちょっと欠けてしまったけどそれ以外は大体大丈夫だった。

舞台セットがとっても斬新に思えた。

この厚板の装置が何にでも変身しちゃうのがすごい。

最初は冬の森になったり、家の柱になったり、屋根になったり。

↑の写真ではワルキューレ(戦乙女)さんたちの馬にもなったり。

↑の写真の場面は神の世界だから、この厚板は天界の雲とでもいうところでしょうか。

フリッカ役のジェイミー・バートンさん、友達に似てて可愛い。

フリッカの言うことは本当にごもっとも。神さまヴォータン、自分勝手すぎ。

プロジェクションマッピングも駆使して、昔見たオペラとは違って、演出も進歩してる。

というか、これがMETオペラだから?

最終の場面↓は、岩山の周りに火を燃やされてるとこ。ひゃあ、逆さづり。

サイトで予習していたのですが、実際に見てみると「へええ~っ」てな感じです。

劇場で生で見るともっと迫力あるんでしょうねー。

でも、歌手の表情や細かい演技も見れるのでライブビューイングも面白いです。

しかし、この物語のテーマ、いろいろ凄すぎて、まだ消化できてません

でも、歌手のみなさんの歌唱力と表現力がずば抜けて凄いというのは、素人にもわかりました

このMETライブビューイングは来月もあるから行きたいなあ。

来月はまたうって変わって重たいテーマです(だけどフランス語だし)

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