金魚cafe

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テルマエ・ロマエ

2012-05-10 19:57:05 | 映画
平日にも関わらず人数が入ってました。

いつも平日の昼間なら貸切状態で、指定席でないところに移動してもわかんないくらいなのですが、

今日は、いつものお気に入りのだいたい真ん中通路側(座っている方々にすいません、すいませんと言いながら通るのが嫌なので)がなく、ちょっと後ろの通路側になりました。

今日はポップコーンを買ってスタンバイです。(いつもは誘惑に負けるなと我慢、我慢です)

舞台は古代ローマ帝国、エキストラはイタリア人、それ以上に濃い顔のルシウス(阿部ちゃん)登場。

ローマの公衆浴場のセットもどこまでがCGわかりませんが、良くできています。

新しい浴場設計技師に仕事を取られひとり湯船につかっていると、突然現代の日本にタイムスリップします。

その時間を移動する間に「誰も寝てはならぬ」が流れイタリアらしさを出そうする演出がベタだけど面白かったです。

そして現代の日本の銭湯からいきなり登場!!

阿部ちゃんも体張っての熱演でした。^^

古き良き日本の銭湯にいきなり濃い~顔をがザバ~~っとでてきたら平たい顔の民族はびっくりしますよね。

原作の漫画を読んでいても思ったことなのですが、タイムスリップして、日本の銭湯の素晴らしさに感心して、ローマにもどってなんとか再現して設計技師として、成功していくわけですが、あのガラスのビンのフルーツ牛乳をなんとか似せて作ったのには、一口飲んで、牛の乳に果物を混ぜた飲み物をすぐ分析できたのかな?

あくなき追求をするルシウスってイタリア人の仮面をかぶった日本人っぽかったんですが。(中身が阿部ちゃんだし)

それにしても、日本の芸能界ってこれだけ濃い~顔と平たい顔でこれだけ差があるんですね。

結構人材豊富なんですね~。

上戸彩さんも平たい顔の民族の美女がハマってました。

ルシウスが(阿部ちゃんが)日本の銭湯でカルチャーショックをおこして、驚いたり、感動したり、一喜一憂するところで館内から笑い声があがりました。

これだけ館内で笑いが起こった映画も久々です。

これは外から、(過去から)観た日本の銭湯文化の素晴らしさを語った映画でもあります。

当たり前にお風呂に入ってる私たちは、日本のお風呂っていいんだ~と気づかされました。

毎日お風呂に入れるのは幸せなことだと思います。