梅ちゃん先生

朝ドラは、ヒロインよりそこの家族構成で、いいか悪いか判断するようになってしまいました。

カーネーションを見ていたからかもしれません。



カーネーションか面白かったのは、あのお父ちゃんとお母ちゃんがいたからこそです。

あ～この親から生まれて糸子さんはこういうふうになったんだ～と、ルーツがわかるからです。

梅ちゃん先生は最初、皆のキャラクターが強烈ではなく、う～ん今までの正統派朝ドラだな～。

せっかく面白くなったのに逆戻りかな～と思っていましたが、ひかえめだったキャラたちが自分を出してきたようです。

気になったのが、やはり両親、カーネーションの強烈お父ちゃんに比べごくまっとうなお父さん（ちゃんがつくのとさんになるのでえらい違いです。）

真っ正直で、寡黙で、人一倍情深いのに、不器用で、これぞ昭和の良き父を高橋克美さんが好演してます。

お母さんの南果歩さんも良き母でありちょっとお茶目で可愛らしいところのあるところを好演されていて、良き夫婦になってました。

この親から生まれた梅ちゃんが不器用なりに、頑張って医者を目指せるのだとルーツがわかりました。

今日ダンスホールで、しぶしぶダンスをするお父さん、いろいろ言っているけど家族思いの人なのです。

時代はどんどん変わっていきます。

お父さんはぶれないんだろうなと思います。

そんなお父さんを暖かく見つめるお母さん。

この夫婦にずっと出て頂きたいです。