金魚cafe

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木曜時代劇ぼんくら(8)

2014-12-07 11:49:54 | ドラマ
タイトルに「飛べ官九郎」とついてるため佐吉さんの飼ってるカラスの官九郎が大活躍いたします。
ごく自然な感じで長屋を出ていく住人、揉め事ばかり続くと怪しまれるのでなんとか理由を作り出すという巧妙さ。

お徳さんは「長屋にも寿命はあるんだよ。」と寂しそうに言います。

わが地元も大きなSCができたため小規模な商店街がシャッターが下りたまま、街が呼吸をしていない、それと同じようなものなのでしょうか。

家は人が住まないと傷んでしまうといいますし。

湊屋の娘のおすずさんから鉄瓶長屋の名前の由来を聞いた弓之助ちゃんは長屋ができたときからさかのぼって調べ、それが佐吉さんの母親葵さんとどうつながるのか調べるよう平四郎さまに自分の考えを言います。

小さなホームズと面倒くさがりのワトソンという関係でしょうか。^^
今Eテレでシャーロックホームズをやっていますし。^^

もつれた糸は葵さんと湊屋惣右衛門さんの妻お藤さんとの確執から始まったもので葵さんの失踪以来お藤さんはあらゆる信心に凝りだした。
そのもつれた糸を解く鍵がお藤さんからお祓いを依頼された巫女ふぶき、しかし、ふぶきは現在仁平親分が目を光らせている牢屋に入っていておいそれと事情を聞けない。

そこで牢医のセンセーにうまく事情を聞きだしてもらい、それを官九郎に手紙をつけて運んでもらうという壮大な計画。
戦でもするのかというぐらい大事になってきました。

その間も長屋は人が減っていき湊屋さんは長屋を取り壊してしまおうととしています。

原作では8時の時間帯のドラマでこれは表現できるのだろうか?いうシーンがあります。
N○Kだしあえて触れないかと思いましたらそこはちゃんと表現していました。
これから話が進んでいくのにここはやっぱり必要だったのだなあと。

そして第二の事件が。

鉄瓶長屋で昔何があったのか真相が明らかになるのか?

クライマックスです。^^