金魚cafe

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チョコレート展に行ってきました。

2014-12-20 22:42:33 | 日記
ほたる町のラバーダックさんに別れを告げて丸ビルを目指して梅田まで歩きました。

約15分ほど歩いて梅田到着。

グランドフロントで開催されているチョコレート展を観に行ってきました。



ほんのりチョコレートの甘いにおいがいたします。

カカオとはどんな植物か?カカオ豆と人間との関係の歴史、チョコレートができるまでをわかりやすく展示されていました。

カカオ豆はテオブロマカカオという名前で神様の食べ物という意味だそうです。

カカオの仲間なのが意外なところでオクラもカカオの仲間だそうです。

原産は中央アメリカから南アメリカ、マヤ文明、アステカ文明のときはカカオは高価なもので通貨としても使用され王族の飲み物だったのです。
コロンブスがホンジュラスでカカオ豆を発見しスペインに持ち帰りたちまちヨーロッパの王族の間に広まりました。

カカオは飲み物とされていたのがイギリスで現在の板チョコが生まれ、スイスでミルクチョコレートが開発され子供たちのお菓子として広まっていきました。

日本にチョコレートが入ってきたのが江戸時代1797年に長崎で遊女がしょくらあとを貰い受けるという記述が残っています。

1868年にパリの万国博覧会で15代将軍徳川慶喜の弟徳川昭武がパリに留学中にココアを飲んだという記述もありました。

本格的に日本でチョコレートが生産されるようになったのは、明治32年森永商店(現森永製菓)が生産しました。

と、ちょっとあちこち抜けてるところがあるかもしれませんが。

すいません。^^:。

カカオというのは花は咲いても受粉が難しく普通実がなるためには虫が蜜を吸いに来ておしべからめしべに受粉されるのですが、カカオの受粉するための虫というのが蜂ではなく、小さな蚊の仲間なのです。

人工的な栽培は難しそうです。

いろんな条件がそろわないとできないものだったとは知りませんでした。

ちっちゃな一口サイズのチョコでも大事に頂こうと思います。



チョコレート展のそばにクリスマスツリーがきれいでした。