金魚cafe

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サワコの朝

2015-06-27 23:57:56 | 佐々木蔵之介さん
今日は休みだったので溜まってる録画(蔵之介さん関係)を観ようかなと思っていたら、朝から「サワコの朝」のゲストが大石静さん。

これは観なくてはと。

大石センセーはあさイチでもインタビューで内野聖陽さん、蔵之介さん、長谷川博己さんについて語っておられましたが、同じコメントではないのが流石です。

最近の長谷川博己さんがブレイクした「セカンドバージン」については恋は若者だけの特権か?と。

日本は若者を大事にする、若さというものを求めます西洋では円熟した女性を好まれる、シワ、シミも年を重ねた魅力だと。

これは伊勢神宮が20年ごとに遷宮するからじゃないかと脚本家らしい独自の切り口でした。

大石さんが脚本家となられた頃は女性はまだ珍しく、向田邦子さん、橋田寿賀子さんなどで男社会であった。

40代50代の脚本家は優れた書き手がいるが20代、30代の脚本家が出てきていない、脚本家という仕事に魅力を感じなくなったというのは困ったことと。

TVのドラマの枠がだんだんと減っていく危機感を感じられたのではないかと思ってしまいました。

大石センセーといえば朝ドラの「ふたりっ子」、「オードリー」、「クレオパトラな女たち」、「お天気お姉さん」がすぐ思い浮かぶのですが、私はやっぱり蔵之介さんを初めて観た「オードリー」が印象に残っています。

二人の母に育てられたオードリーこと美月の波乱万丈の人生が今までの朝ドラではありえない設定だったのですが違和感もなくそんな人もいるんだ~~と思えたのは大石センセーの実生活がそうだったからなのですね。

大石センセー自身が実の母と養母に育てられ、庭を挟んで旅館を営んでいる養母と実母の家を行ったり来たり。

ドラマのようにお母ちゃま(養母)とママ(実母)の間を子供ながらに気遣っていたのですね~。

お父様がまた「オードリー」のダディようなアメリカナイズされた方で「オードリー」で東京オリンピックを家族で観るシーンがあったのですが、あれは大石センセーが実際に体験されたことだったのか~と。

そこまで話して大石センセーが見出した3人の俳優さんについてです。(これが聞きたかった)

内野聖陽さん、カッコイイ~~。「ふたりっ子」の相手役がなかなか決まらず、大阪に滞在中に映画館に入ってたまたま観た映画で内野さんが出演されていてこれだ~~と。

蔵之介さん、オーディションで彼(佐々木蔵之介)のチームが入ってきたらもう彼しか目が行かない、空間を占領していた。
三重○をつけましたと。

長谷川博己さん、本当にキレイ。連れて帰って飾っておきたい、透明感がすごい。
指がキレイと。

3人の共通点は口角がピッと上がっていて指がキレイなことだそうです。

これは宝塚のトップの方もそうだと思うという大石センセーの俳優さんを見極めるポイントなのだそうです。

蔵之介さんだけ具体的なことじゃなく空間占有率の高さというわかるようなわかんないような確かにオーラは半端ないですから大石センセーの表現は的確だと思います。

この話をされてる大石センセーは乙女モードになっておりました。

最近いい年をしたオトナがじっくり観れるドラマってあまりないので、大石センセーが好きだとおっしゃった向田邦子さんのオトナっぽい人間関係を描いて普通なセリフがすごくひっくり返るほどエッチに聞こえる、そんな脚本を書いていただいてドラマ化したのを観たいなあと願っております。