金魚cafe

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ちょっとだけ

2012-11-09 21:53:17 | 日記
だんだん寒くなってまいりました。

私の地元も朝の気温がひとけた台になってきました。

なかなか布団から出られなくなってきました。

寒くなってきますと減量がなかなか進まないような気がします。

夏の間はちょっと体を動かしたら汗をかいて体脂肪が燃えていたような気がします。

最近は全然汗がでないので体脂肪が燃焼してるのかしらと不安になります。

体重計に乗りますと、やはり体脂肪が減らないです。

もうすぐ大阪で蔵之介さんの舞台もあるしですこしでも減量したいのに結果がついてきません。

この前TVでやっていた糖質カットのダイエット。

糖質(甘いもの)をいきなりカットしてしまうとイライラして甘いものをドカ食いしてリバウンドしてしまう恐れもあるとか、うまく自分でコントロールできたら効果が出てきそうです。

全く間食しないというもの無理なので、甘めの紅茶やコーヒーを少しずつのんで空腹感をまぎらわすのも効果ありだそうです。

甘いものでもこれないら大丈夫かなとお店で買ったのがこれです。



マシュマロは卵白、砂糖、ゼラチンでできているお菓子で脂肪分は少な目これを何個か(5個以内)つまんだらちょっと口がさびしくなるのを紛らわせるかと思います。

いくらカロリー低めでもお菓子はお菓子です控えめにいたします。

ペンネンネンネンネンネネムの伝記

2012-11-08 23:14:30 | 読んだ本
セロ弾きのゴーシュ  角川文庫 宮沢賢治著

7月に「グスコーブドリの伝記」を観に行きまして独特の幻想世界が素晴らしく観て良かった~と思いました。

内容に触れるのであまり詳しくは書けないのですが、ブドリと妹のネリに関しては原作と違っていました。

あの世界はどうしてああいうふうに描いたのかな~と原作を読んでもそう思わせるようには書いておりませんでしたので、監督さんが自分で考えられた世界だったのかなと思っていました。

図書館でこの前借りたセロ弾きのゴーシュと中のお話がちょっと違ってい読んだことのない「オッペルと象」、「ペンネンネンネンネンネネムの伝記」というのがあったのでもう一度読んでみようと借りてきました。

ペンネンネンネンネンネネムの伝記というのはグスコーブドリの伝記より先に書かれていて、原稿が焼失していたりして完成された作品ではありませんがグスコーブドリの伝記はこれをもとに書かれたのではないかと思われるほど似ています。

ブドリが冷害でお父さん、お母さんを亡くし、妹のネリがコトリにさらわれていくところも主人公のペンネンネンネンネンネネムが妹のマミイがさらわれるところも同じです。

ブドリは町にでて火山局に勤めますが、ペンネンネンネンネンネネムは裁判長になります。

読んでいきますと、ペンネンネンネンネンネネムの世界がブドリの映画に出てきてました。

あ~~これは映画のあのシーンと一緒ではないかなと思わせるところがありました。

ペンネンネンネンネンネネムの伝記が書かれたと思われるのが大正15年、グスコーブドリの伝記は昭和7年に書かれています。

大正15年に書かれたのに全然文章が古い感じがしなくてネネムが藁のオムレツが好きとか宮沢賢治自身新しいものが好きだったのかなと思いました。

ブドリでは一人乗りの飛行船が出てきたり人工的に雨を降らそうとしたりします。

夢の世界を書いていても冷害をなんとかしたいという気持ちが込められているようなお話でした。






切るのをやめました。

2012-11-07 23:03:49 | 日記
寒くなって水も冷たくなりました。

我が家は食洗機がないので手で洗っております。

お湯より水を使う方が手が荒れないと聞いてから冷たくてもなるべくお水で洗っています。

でも油汚れは水では落ちません。

すすぐときはお湯を使います。

いっぺんに手がカサカサになってしまいます。

ゴム手袋をはめて洗うようにしているのですがいちいちつけたり外したりが面倒になって素手で水仕事をしてしまいます。

ハンドクリームでコマメにケアしているのですが、一度荒れるとなかなか治りませんね。

それに爪もなんだか割れやすくなります。

今まで爪切りでパチン、パチン切っていましたが、その方が割れやすいと聞いてやすりで整えるようになりました。

これが結構時間がかかります。

いっそ爪切りで切ってしまうとすぐ終わるんだけどな~~。

と思うのですが、ここは我慢、我慢とやすりをかけています。

最初に目の粗いのでこすって、だんだん細かいやすりで整えていきます。

まだそんなに続けていませんが私自身は確かに爪が割れなくなったような気がします。

あとは爪の根元にもクリームをすり込んでお手入れ終わりです。

お手入れで悩んでるのがなかなか良いハンドクリームに出会えないことです。

保湿性があるとべたつきが気になり、さらさらしてると何か頼りなくあと香料の入っていない物をと探しています。

香料の入ってるクリームも多いみたいです。

これからのシーズンハンドクリームが沢山店頭にならびますので、じっくり今年のハンドクリームを探したいと思います。

マメシバ一郎フーテンの芝二朗(5)長年育んだ信頼関係なんて5秒で壊れるのだ

2012-11-06 23:42:27 | ドラマ
ドラマを見たのは先週の土曜日で他にも書きたいことがありまして、録画していたのをもう一度観ました。

二朗ちゃんの留守の間に勝手に入り込んで一郎ちゃんを手なずける怪しげな金貸し権藤(カネゴン)。

怪しいのですが、犬のしつけ方はピカイチであっという間に一郎ちゃんと信頼関係を作ってしまいます。

何でも人任せでしてもらって当たり前だった二朗ちゃんはそれが気になって仕方がない様子。

どんなことがあっても一郎ちゃんだけは二朗ちゃんとの味方だと信じていたのが裏切られたような気持ちになったからでしょうか。

犬というのは、その家のトップは誰かというのをすぐ見極めてしまうのです。

どんなにお世話してあげて遊んであげても自分のご主人さまとそれは別なのです。

懐いてもいうことを聞かないときがあります。

普段可愛がってもらえなくてもその人のいうことをちゃんと聞くことがあります。

これは犬がその人を信用しているからなのです。

どうやってそこのお家の位置関係を見極めるのかわかりませんが、犬の態度でああこちらのお家はどちらが主導権持っているな~と言うのがわかるのです。

カネゴンの様子をビデオで隠し撮りして様子をみる二朗ちゃん、カネゴンの一郎ちゃんへの接し方からどうすればよいかヒントを見つけます。

お散歩のとき犬は必ず左側、リードは短く、勝手に走りだしたりしたらすぐnoと教える。

出来るとほめる。

我が家の犬もこれがなかなかできませんでした。

最後まであちこち気になると私の傍から気になる物のある方に走り出します。

リードを短く持って私の方が動かなかったらあきらめるのですが、根競べでした。

ドラマを見ていると、これから犬を飼おうと思う人は犬とこうやって接して暮らすのだというのがわかりやすく教えてもらえます。

一郎ちゃんは二朗ちゃんのことを忘れちゃったのでしょうか。

お母様の借金よりもそっちの方が二朗ちゃんには重大な問題のようです。

今日の格言

信頼関係は薄氷の上においてある
by芝重男



三喬三昧&映画(2)

2012-11-05 20:55:27 | 落語
昨日遅くなったので書けなかった昨日の続きです。




御堂会館で行われた独演会。

三喬さんいわく、独演会という枠から外れていろんな方を招いてやりたいとのことでした。

まずはご飯を頂いて。



なんばパークスのベーグルサンドのお店でチキンと野菜のベーグルサンド。

最近のお気に入りです。


そして御堂筋を歩いて御堂会館まで行きました。

中はいつも蔵之介さんの舞台とは年齢、性別もちがう客層です。

7対3で男性で年齢は40歳以上というところでしょうか。

ゲストは女性落語家の露の都さん。

前に都さんの落語は聞いたことがありますが芸歴40年のベテランなのに無邪気で可愛らしいところのある方です。

最初に三喬さんと対談されましたが、今の男女平等の世の中ですが、落語に限ればやはり男社会のようです。

古典の落語も男性が演じるように作られているからです。

それでも東西の女性落語家合わせて約50人はいらっしゃるそうです。

その初めて女性落語家になられたのが露の都さんです。

露の都さんは若い時は男性に負けないようにと肩に力が入っていたそうです。

ところがどうやっても落語は男性のために作ったものだと思いそれなら自分流でとある意味開き直ってやるといい味だ出てきたように思うとおっしゃってました。

そういうお話を聞いてから聞く都さんの落語は都さんらしい落語なんだなあとたっぷり笑わせて頂きました。^^

そして三喬さん登場。

「近日息子」というお話はもう何回も聞いているのですが、わかっているのに笑っちゃいます。

ダメな息子に振り回されるその父親と長屋のご近所さん、父親はもう慣れっこなので息子が何かやらかしてもどっしりかまえてますが、何も知らないご近所さんたちのバタバタぶりが面白いのです。

次が「不動坊」では枕で今落語家さんが海外へ行くとき職業は?と聞かれると「ラクゴプレイヤー」で通じるそうです。

ただ向こうの方がそれで何をするのかわかっているのかギモンですが。

落語のなかには浄瑠璃、歌舞伎、講釈など古典がいろいろ入っています。

なので古典落語をいろいろきくと他のものがすごく身近に感じられます。

DVD、CDもありますが一度生で聞くといいものですよ。

落語を聞いた後で映画「サイボーグ009」を観に行きました。

頭を古典からアニメモードに切り替えてと映画館に。

私は昭和の「サイボーグ009」しか観ていなかったのにいきなり平成のを観てしまって昔のとは違うな~というのが第一の感想です。

映画の中の社会情勢が今をリアルに描いていて、お互い祖国にもどり祖国のために働くようになったサイボーグたち、でも彼らを必要とすることがあれば集合して戦うのです。

そこのところは昔観たままだったなあと。

あの石ノ森先生の作詞した主題歌の歌詞の通りでした。

「だが我々は愛のため、戦い忘れた人のため」に戦っていました。

ちょっとスケールが大きすぎて昔のアニメしか見なかった私には難しかったのですが、また続編が出来れば観に行きたいと思っています。

文化の日は文化らしいことをしなかったのですが、1日遅れて古典と現代の文化を楽しみました。