知人で大学教授の女性
子どもを三人持ちました
彼女、子どもたちを呼ぶのに
みな「ちゃん」を付けてます。
太郎ちゃん、二郎ちゃん、花ちゃん
といった具合。
私が「自分の子にちゃん付けなんて
おかしくない?」
と言ったら返事は
「子どもの人格尊重です」って。
へぇー、そうなの?
でもさぁ、子どもが30、40、50歳に
なったらどうするの
って思ってるうちに
ほんとに彼女の長男は50歳を越え
みんないい歳になりました
が
今も
「太郎ちゃん、二郎ちゃん」
・・・・・
はたで聞いてるとおかしくって。
50歳過ぎた息子に「太郎ちゃん」・・・
でもこのおかしさにまったく気付かず
自分は常に正しい
自分たちの家族に瑕瑾はないと
信じ込んでいるようなのです。
まいったな。
下町のおっかあなら
「こら、太郎!」なんて
怒鳴っても
いい家庭だったりするんだけどなあ。
彼女の家庭は外見上常に
「完璧」であらねばならなかった
ゆえに
娘は犠牲になったのです・・・
インテリって、かなわんなあ。
わが子を「ちゃん」付けて呼ぶのは
いかがなものでしょう。
どこかでぴしっとしなきゃ
へんてこりんな
お笑いぐさになりますよ。