人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

右と左はもう・・・

2018年05月02日 | 日記

94歳になるインテリのお婆様が

ある席で毅然とおっしゃいました

「この人、右じゃないの?」

え? へ?

そう言えばこの国は長いこと

「右」と「左」に色分けされてましたねぇ。

学生たちは「あいつは右だ」といえばもう

それは裁判で決着がついたような感じでした。

しかしーー

世の中すべて「左右」に分けられるものでしょうかね。

でも、ずっとそういう風潮でした。

単純!

そうしたあるときテレビであるジャーナリストが

「もう右か左の時代じゃないDがRだ」

と言いました。

D=Dreamer   R=Realist

なーるほど。

「平和憲法で日本は安泰と夢見る人」

「そんなことでは日本は守れるわけがない」

と目覚めているリアリスト

というわけです。

こりゃ納得!

そしてこの国は野党が「D」ばかりなので

ややこしい。

ちっとも国会が機能しないのですね。

RとRのぶつかり合いならまだ

国会も「日本の政治」「世界の中の日本」の

姿が国民にも見えてくるのでしょうけれど・・・

はぁー、Dreamerに取り囲まれている

安倍総理、大変ですね。