人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

自虐史観

2018年08月08日 | 日記

30年以上前になるでしょうか

「自虐史観」という言葉が初めて登場したときの

新鮮な驚きと感動は

老婆には忘れることができません。

当時、ネットはなく

情報はテレビと新聞だけで

さんざん「日本犯罪論」の論調だけに

染められていて

それ以外の発言は絶対にはばかられるという

時代だったのですね。

それがあるときから

日本に自虐史観という言葉が現れた時

それなんだよ!という

感動が・・・

戦後ずっと

日本悪人説に染められてきた日本のなかで

やっとここまで来たかと

老婆はほっとしたのでした。

今は安保世代がメディアの支配層を占めているから

C国の度重なる侵略も遠慮して報道しないという

情けない時代ですが

この年齢層の人たちが退職して

次の世代がメディアを握ると

少しは違ってくると期待しています。

でも、それを見届けるまでには

老婆は永らえることはできないのですが・・・

祈るような気持ちで

日本がもう少し自立して幸せになれますようにと

草葉の陰から祈りますよ・・・