知人が田舎に移住したのはいいけれど
ゴミが出せません。
集落内の人間しか出せないし
その集落には土地の古い人の
因習による繋がりがないと参加できません。
ゴミはどうすりゃいいんだーー
これが移住した人の大きな問題でーー
そこは別荘暮らしの人も多く
みなが困ってついに別荘の人たちだけで
日曜日に決まった時間に受け付ける
ことができるようになりました。
が
まあ、面倒ですよ、
いちいち有料の町の決まったゴミ袋に
不燃と可燃を分けて出すのですが
不燃の袋をいちいち開けて点検してます。
まあなんてめんどくさい・・・
でも、ゴミが出せないよりましと
知人も諦めてます。
そして
私の町にちょっとだけ滞在したときなど
ゴミ出しの様子を見て
極楽だねぇ
と
羨ましがっています。
因習的地方田舎の共同体は
恐るべきものがあって
到底、平成も終わりになる近代日本社会とは
かけ離れているようですね。
田舎暮らし、なんて雑誌がずらりと並ぶ
この田舎町の本屋さん、
ゴミ出しの特集号を組んだら
売れ行き倍増間違いなしですよ。