人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

あの口惜しさだけは・・・

2018年08月18日 | 日記

新婚当時のころのこと

夫の実家で受けた屈辱

みんながいる食事の席で

兄嫁は「今時玉ねぎのミジン切りの切り方知らない人がいるなんてねー」

同居している舅の姉が「どうして子供ができないか、産婦人科に行って聞いたら、そんな病気もあるって」

(私、のちに二人の子供に恵まれてます)

このようにみんなの前で食事時に

屈辱的な言葉を受けていたとき

何が悔しいかって

彼女たちのことではなかったのですよ

夫です、夫。

夫はこんな言葉をそばで聞きながら知らん顔。

これが

夫逝って10年たった今も

思い出すたび

身震いするほど悔しいのです。

夫の実家にやむなく数ヶ月同居していた時のことです。

夫はついに「夫」たり得ず

「息子」であり「弟」でしかなかったのです。

日本の男性の多くはこうではないかと

今もぞっとするほどの思いでいます。

なので息子には宣言しました。

「あなたの目の前で私とあなたの妻が喧嘩したら絶対に妻の肩を持ちなさい」

とね。

でも、喧嘩するどころか

私はおヨメさんとの同居どころか

接触も長くならないよう

心がけています。

しかもお嫁さんのほうが悠々としてますねーーー

時代です・・・(笑)