テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



昨日の記事で紹介した佐藤絢子さんの「楽しいテルミン教室」発表会に行ってきた。
家を出たのは1時半頃。、いいお天気で屋根の雪がどんどん溶けていた。行く時はいなかった柏駅デッキのストリートバンドだが、帰りには登場していた。

発表会は予定通りの2時15分に始まった。まずは佐藤絢子講師の演奏で白鳥。楽器はEtherwaveだった。後で聞いたところによると、t-VOXは電圧変動の関係かNGのようである。この会場、Etherwaveでもかなり不安定な様子であった。

佐藤絢子さんの演奏は華奢なお体に似合わず(?)とてもダイナミック。しっかりとした主張がある。自分に不足すると思っている部分である。こんど私も白鳥、もうちょっと思いきって弾いてみよう。

佐藤絢子先生の演奏につづいて生徒サン達が次々に登壇。佐藤さんお忙しいらしく、生徒さんは5名にとどめておられるそうで、全員が舞台に立たれた。多くの方が竹内先生の教則本「テルミンを弾く」の曲を演奏されていた。佐藤さんはこの本を教室で指定テキストのように使ってらっしゃるのかどうか、聞き損ねた。

ちょっと変り種(という言い方は失礼か)はお座りテルミンの方と左利きテルミンの方がそれぞれお一人づついらしたこと。かなり高めにセットしたイスに腰掛けて演奏されていた。曲はG線上のアリアだったし、三毛子さんを思い出す。左利きの方の楽器セットについては、ご存知の方も多いと思うが、Etherwaveの場合、普段体側に向いているツマミ類がお客サン側にくるように通常の向きを180度回転させてセッティング(写真。壇の下、向かって右側後姿は佐藤絢子さん。もったいないので《笑》あえて後姿。お顔はとってもかわいらしい清楚な美形。)
演奏し始めてしまえば、なんということはないが、やはりチューニングは煩わしそう。
終了後に佐藤絢子さんには(きっと私のことなど覚えておられないだろうな、と思いつつ)ご挨拶しようと思っていたが、佐藤さんのほうから駆け寄ってこられたのにはびっくりして嬉しかった。継続して竹内先生のレッスンに通っている事、少しづつ人前でも演奏し始めていることなどを話す。

自分にも言われたことだが、他の方の演奏を聞くと、やる気が湧いてくる。今日もそんな1日であった。


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