テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



昨日の東京都児童会館(渋谷)不思議な楽器パーティー出演者たち。

東京は初雪だった。ちらちらしただけで積もらなかったけれど、、。

ハンドベル一所懸命で素晴しかった。ライアー、もう何度も聞いているけれど、とても情緒たっぷりでス・テ・キ。マトリョミンは小さなお子さんたちに楽しんでいただけたかな。
合奏でたくさんの音が重なるのは気持ちよかった。


私もストロー笛を吹けるようになった。



           ついでに後ろ姿も、、、









トラックバックいただいたのはこのイベントを見学されていた渋谷区議会議員・栗谷順彦(栗ちゃん)さんのブログです。お話をお聞きしますと、渋谷区の芸術文化の振興にもお力を尽くされているとのことでした。ブログやホームページを拝見してもよくわかります。(1/22追記)


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金印偽造事件?「漢委奴國王」のまぼろし

幻冬舎

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この本を読み終わっても、「あー、筆者のいうとおり、金印は偽造だったんだなー。」と納得するわけではない。が、「そんなことがあったとしてもおかしくはないのかな。」とは思えた。非破壊検査などの実証データによる研究が行われて欲しいものだ。

なぜ、この本を手に取ったか、というと、正月に志賀島に行ってきたからである。自宅から山越えで、寄り道なしに行けば、車で2時間ちょい、くらいかな。
島といっても陸続きである。飛行機で福岡空港に降りるときは機窓からよく見える。海ノ中道に続く志賀島上空を横切るようにして博多に降りるからである。

島は車で一周40分くらい。天気が悪くイマイチだったが、晴れていれば、海の眺めはきれいだろう。ほとんど耕す土地などなさそうなこの島で「農民が偶然に掘り出した」、というありそうでありえないような話への疑問からこの本は書き始められている。

偽造事件だったとすれば、歴史推理物語的な面白みはある。ただ、それだけ。

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なかよくつけてあげることにした。

半年経って、お姉ちゃんは随分薄汚れてしまった。
最初のころはこんなにキレイだったのに。

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「みんなのマトリョミン・マトリョミンアンサンブルクラス(東急セミナーBE渋谷)」は、昨年1月に開講した。7月には受講生みんなで準備や運営を行った教会ホールコンサートも開催できた。150名あまりのお客様にお集まりいただけたのは、感動であった。
受講生さんに教室外でのお楽しみの会も催してもらったりして、私も参加した(赤ボル会)。
そして今年から、このクラスがいよいよ2年目に突入する。3ヵ月毎の講座なので5クール目に入る。

1月からは、若干定員を増やして15名としたが、継続受講のかたが多く、定員いっぱいとなっている。

開講以来、これまで8曲(だったかな?)の練習をしてきた。いずれも「仕上がって終わり」ということは無く、常によりよい演奏ができるように棚卸をしつつ新しい曲にも挑戦している。

だいたい、いつも音階練習から始めて、同音継続やビブラートをみんなでやって、曲の練習に進む。全部、二重奏である。
ときどき、「あー、美しい響きだなー。」と感ずる瞬間があり、自分で演奏するのもいいが、聞いてみるのもいいものである。
その場で録音したものをすぐにPlaybackしたりもたまにする。
今までも「こうしたい、ああしたい、こうしたら効果的ではないか」と思うことはたくさんあるが、やれていることは少ない。したがってまだまだやるべきことがたくさんある。

このクラスの始まりのときに表明したのが、まず、「楽しく」やりたい、ということであった。また、私がテルミンを始めたときに感じていた「孤独」な感じを取り除いて、クラスの受講生さんたちがいろいろ交流しながら高めあっていければいいな、ということも考えていた。これらについても今後同好の仲間とますます楽しく、かつ個々人の技量を高め、究極的にはよりよいアンサンブル演奏をするという高い目標に向かって進んでいきたい。

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先日、久しぶりにアナログレコードを買って、「さあ、聞くぞ!」と思ってプレーヤーを回そうとしたら、ベルトドライブのゴムベルトが切れて、聞けなかった記事を書いた(コレ)。

プレーヤーはもう10年以上前のベルトドライブ式。製品名はPRO-JECT6.1という海外製品。当時はたしかパイオニアが輸入代理店で、その後オルトフォンが扱っていたりしたが、今も生き残っているのか不明。
このプレーヤーについて説明しようと、ネット上でなんとか探し当てたのは、相当前の中古製品の売却事例(コレ)。後継製品はこんな感じか(コレ)?。
ケーブルが交換できたり、完全手動だったり、カートリッジはトーンアーム直付けだったり、レコード盤をターンテーブルに押し付けるようになっていたり、とか、扱いにくいけれども、いろいろとアナログ心をくすぐるプレーヤーである。

この機種については、少なくとも専用ベルトなどは手に入らない。
秋葉原を探せば、汎用のゴムベルトを扱う店はいくつかあるだろうと思って、昨年末、何かのついでに駅前のオーディオ専門店の古株(と思える)店員さんに聞いてみたら、、、「最近までベルト扱う店もあったけど、無くなっちゃったよ」と冷たい反応。アナログプレーヤーを扱う小さなオーディオ専門店をこまめに探せばあるはずだが、面倒なので、その日は別の買い物に駅の反対側のヨドバシカメラへ。
「まず、無いだろう」と思ってはみたものの、「一応確かめておくか」と、オーディオのコーナーに行くと、かなりマニアックな品揃えで、ゴムベルトも売っていた。ベルトを1直線にして(切らずに)、その長さ(=外周の長さの半分)が同じものなら使えるとのこと。2,000円くらいだった。意外なところで入手できた。

結構苦労して新品のベルトをはめて回してみると快調に回りだした。先日購入したブルースエットを載せて、針を落とすと、「う~ん、いい。」何がいいのか、表現がしずらいが、「あー、アナログを聞いている」というノスタルジックな感傷もないまぜになって、「イイ」と感じるのかもしれない。
以前から持っていた日本プレス盤に比べると、明らかにいい音で鳴っている。重量盤だし、きっとマスタリングもあらためてじっくりと行われたに違いない。いつの日か、SAVOYのオリジナル盤を手に入れて聞いてみたいものだ。

さて、使っているカートリッジはSHUREのM97xE。JAZZといえば、SHUREのMMと決まっている(いた)。本当は最高級のV15にしたかったのだが、貧乏根性で、1ランク下のものを買ってしまっていたのだった。V15は、もう作られていないようだ。
フォノイコライザーアンプはFET使用の日本のガレージメーカー製のものでMCにも対応しているので、できれば、MCをいずれ使ってみたいと思っている。

これで、また、アナログ盤も楽しめるようになって、一安心。

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新潟県立万代島美術館の企画展「ロマノフ王朝と近代日本展」でテルミン演奏させていただいたのは昨年10月末だったが、そのときの展示品は全国巡回している。

当ブログでもちょこっとお伝えしていた(こちら)が、それらの情報についてお知らせする。

1.静岡
静岡アートギャラリー(2/6~3/18)

2.函館
北海道立函館美術館(3/22~4/5)

3.東京
東京都大江戸博物館(4/10~5/27)

函館の美術館の告知ページには図版も貼り付けられており、また見に行きたくなる。ロシアジャポニズム、おもしろい。


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テルミン大学の佐藤教授の文章に触発されて、私も楽器との出会いについて思い起こしてみた。

学校の授業でのハモニカや縦笛(ソプラノリコーダー)を除いて、始めて触った楽器といえるものは木琴だろう。モノゴコロついたときにはそばにあったように思うので、買い与えられたのは、3歳くらいのことだろうか。楽器というよりオモチャといってよいと思うが、結構大事にしていた。ただし、めちゃくちゃに叩いていただけ。家にはピアノやバイオリンを私に習わせる金銭的余裕は無かっただろう。また、私自身にも「習いたい」というような気持ちは無かったのではないか。ただ、バイオリンを抱えている同じくらいの年齢の子供を見ると、ちょっとうらやましい感じはしていた、かもしれない。それは「楽器を習っている」うらやましさ、ではなくて、「楽器を習えるほどのお金持ち」に対するうらやましさ、であったのだろう。

さて、そうして小学校の高学年になるまでは、毎日暗くなるまで遊びまわっていた日々が続いた。
そんなときに私が通っていた小学校にトランペットと太鼓によるマーチングバンドが新しく出来ることになって、各クラスから2~3名トランペット要員を出して練習することになった。私もその中に入って、始めて一所懸命に楽器を弾く(吹く)練習をした。ニッケルメッキのヤマハの一番安いトランペットだったが、あの金属の輝きは今でも目に焼きついている。

これが自分でも面白かったのだろう、中学校に入ると迷わずブラスバンドの門を叩いた。当然トランペットをやるつもりで。しかし、部長さんは私の薄い唇をみて、すぐさま、「あ、おまえはホルン」となり、上級生のお姉さん2人に混じって3人目のホルン奏者となった。
ブラスバンドのホルンはほとんどリズム楽器と言っていいくらい、やたらと後打ち(「ンパ、ンパ、ンパ、ンパ」のパを吹く)ばかりやらされる。たまーに旋律の部分があると嬉しかったなー。
それで、大会に向けて練習していた夏休みのある日だったかと思うが、そのめったにない旋律のところを一人で廊下の一番よく楽器が響く場所で、思いっきりムードを出して自分の楽しみのために吹いていた。
最後まで吹き終わって、誰も聞いていないはずだったのに、指導担当の音楽の先生が後ろから寄ってきて「あなたは音楽家のように演奏するね」と言って本当に感動した面持ちでほめてくださった。嬉しいというより思いっきりムード満天に吹いていたのが気恥ずかしく、また、「音楽家のように」というのはどういう意味なのかよくわからず、私はただ照れているばかりであった。

今思うと、あのときの自分の演奏に酔った気持ちよさと、それをまた他人(しかも音楽の先生)が聞いてほめてくれた嬉しさと、それらがずーっと自分のカラダのなかに残っていたのかもしれない。

その後、本格的に楽器に触れることなく25年が経過した。
そして5年前、なぜかテルミンに出会ってしまい、今日に至る。
30年前のあの夏の日のように気持ちよく演奏して、そして聞く人に感動を与えられたらとても幸せだろう。自分が気持ちよくて、聴く人も気持ちよくなる演奏をしたいものだ。


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もう今年になって10日も経ってしまった。昨日から本業の仕事も始めて、ようやく現実に引き戻されて、まじめにやらねば、という感じになってきた。(年末年始も特にふざけて過ごしたわけではないが、、)

で、ちょっと遅いものの、今年の目標というか、やるべきことを書いておこうと思う。


テルミン
・中途半端に終っている曲を仕上たい。
「タイス」、「バラーダ」ほか
・できれば、プーランクで何か弾けそうな曲をやってみたい。
・抽象的だが、感動を呼ぶような演奏をしたい。

ニチェボー!
・ヒトに聞いてもらいたくなるような録音を残したい。
・10人超で演奏したい。

教え役として
・5月のアンサンブルクラス演奏会を成功させたい。
・新形態の初心者向け教室を開催したい。
・テルミン教室が続けられるようにしたい。

今年は46歳になる年だ。まだ若い方にはわかりずらいかもしれないが、このくらいになると、そろそろ先を意識し始める。残された時間は短く、なすべきことは多い。ただ、幸いに(か、どうか、難しいが)テルミンやマトリョミンは私にとって「楽しみ」であるわけだから(という部分についても、そうとばかりも言っていられないことも出てきたが)、これからも少しづつでも進歩していきたい。

以上

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について、弁当の裏ふたで勉強しながら、味噌かつ弁当。



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お弁当タイム



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