借りたのが１７日(土)で、さっき読み終えました。
原田マハさんとヤマザキマリさんの対談で知ったのが未完の作品があるってことです。
筆頭に上がったのがレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》で、完成していないと言われているとか。
ポール・セザンヌもそのひとりで、どこで終わっているのか分からいない画家とか。
ヤマザキマリさんが「最後まで筆を入れたくない気持ちが理解できて、最終的にどうなるのか想像できてしまうと描いていて面白くないんです」とのこと。
完成していない作品があるとは考えたこともなかったので驚きました。
読んでいて残念に思ったのが、原田マハさん企画の２０１９年京都府の清水寺での「CONTACT」展、
日本のアートと西洋のアートはお互い強い影響を受けてきて、双方が実は長い時間をかけて文化の関係性を育んできたというのを誰が誰に影響を受けたか繋がりがわかる展示品を見て理解していただく展覧会(西洋近代絵画、現代美術、文学、漫画、映画など、ジャンルを越えた作品を集結)だったようで観たかったです。
実はもう何年も美術館へは行っていません。
コロナ禍で不要不急の外出は避ける？のため全く出かけないで「巣籠生活」あれ以来買い物と散歩と図書館くらいしか行ってないですﾈ
近ごろは足に違和感があるので専らテレビで観賞です。
が、残念ながらほとんど忘れています･･･
