新設のプレピアノどれみコースで使用する
ベルをご紹介します。
くまちゃんの可愛いベルです。
これはなかなか優れもので、
ベルの周りをくまちゃんで覆っていることで
周りを手で持った状態でも
良い響きが得られます。
ベル本体に手を触れた状態だと
ベルの音はとても詰まった感じで
音が伸びないです。
振動を抑えてしまうからです。
可愛いくまちゃんで見た目を子ども向けにする
というだけでなく、美しい響きにするため、
また楽器として使えるようにするためでもあります。
音程ももちろん正しく調整されていますので
音感を育てることにも有効です。
ピアノと一緒に合わせて弾くこともできます。
小さな頃から、きちんと調整された楽器の音に触れていると、音感はとても良くなります。
ピアノを小さなうちからやっている人は、
たいてい耳が良いです。
音大でのソルフェージュの授業は、
能力別のクラスで行われますが、
ピアノ科の学生はほとんどが上位クラスです。
特別なことをしたわけでなく、
小さな頃からピアノに触れていた、
ということで自然と身に付きます。
2〜3歳のお子さんは、まだまだ手指は未発達。
思うように動かないために、
ガチガチな弾き方の癖がついたり
手首や肘も硬くなったり。
出てくる音も美しくありません。
それに慣れてしまうと、聴く耳が育ちません。
きれいな音を知らないがために、
音に対して無頓着になってしまうのです。
そんなことにならない為に、
最初はこのベルを使って
ドレミの音を聞きながら学びます。
少し進んだところで、このベルを内蔵して
ピアノの鍵盤のシートで覆った「ピアノベル」に
変身させたもので、鍵盤位置を覚えながら学びます。
これは手首や腕の柔軟性を養いながら
ピアノの鍵盤とドレミの位置を定着できます。
ピアノの導入期の前に、やっておくと良い事、
学んでおくと助けになることを
楽しみながら丁寧に学びます。
プレピアノどれみコースでは、
どれみフレンズというキャラクターが案内役になって、
小さなお子さんでも無理なく学べます。
どれみフレンズのキャラクターと教材については
また次回、書きますね。
ご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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