ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

元気の素

2011-07-30 16:00:17 | 日記
何年ぶりでしょうか?
久々にかつて教室に通われていた生徒さんから電話がありました。

彼女と初めて出会ったのは、某楽器店のレッスンです。
その頃私は、自宅でピアノを教えていましたが、週に何日か楽器店でも教えていました。
が、自宅の生徒が増えてきて、楽器店で教えている日も自宅教室でのレッスンを入れることにして、やめることにしたのです。

レッスンの引き継ぎの日、今まで教えていた生徒さんたちにこれから教えて頂く先生をご紹介して、先生にはレッスンを見学して頂き、その後個々の連絡事項など引き継ぎましたが。。。

楽器店をやめて数日たってから、引き継いだその先生からお電話を頂きました。
彼女は京都で教えていた方で、ご主人の転勤でこちらに転居されたばかりでした。
なんと、レッスン希望のお申込みでした。

もし、私がやめなければ、同僚だったはずなので、丁寧にお断りいたしました。
でも、その後も何度もご連絡頂いて、結局教えることになりました。

京都でも、教えるだけでなく、ご自身も勉強を続けていたそうで、熱心な良い先生と思いましたが、
私の引き継ぎのレッスンを見て、希望してくださいました

その後2~3年でまたご主人の転勤で仙台にいかれて。。。

年賀状などのやり取りはあったのですが、お互いの喪中が続いたり、私も数回の転居などで今は音信不通でした。

震災の時、彼女を思い出しました。
年賀状のやり取りは仙台だったけれど、転勤の多いお家でしたから、今頃はどこかに移られているかしら?などと勝手に思っていました。

久しぶりの彼女は、相変わらず明るくて前向きで。

私も元気をもらいました


このところ、かつての教え子の結婚報告やら、出産報告が相次いで、なんだか娘が嫁いだり、孫ができたような気分に。。。


でも、こうして連絡をいただけると、本当に嬉しいです。


教材研究セミナー

2011-07-10 14:27:45 | ピアノ教室
7月7日。。。七夕のこの日、バスティンメソードの教材研究会によるセミナーがありました。

ピアノ、セオリー、テクニック、パフォーマンスの4冊の教材を使うメソードで、以前から気になる存在でありました。

たくさんあるピアノ教材の中から、一人ひとりにあったものを探して、やっていますが、この教材、やさしい曲が中心になって、そこから全調を学んでいきます。

リズムや音符のお約束や、音程、和音、調性などの基本的な楽典まで、しっかり網羅していて、

システムがよいなと思っていました。

ただ、アメリカの教材で、英語で音名やコードを学ぶことと、挿絵がいかにもアメリカで、少々どぎついイメージでした。


どうせ外国語の音名をやるなら、ドイツ語でやったほうがいいのでは。。。

そう思って、敬遠していたのですが。。。


現在年長さんで、譜読みの好きな男の子の生徒さんがいまして、

新しい教材を渡すと、あっという間に1冊やってきます。。。。(えらい

ただ、テクニックは追いついてこないので、レッスンではじっくりやっています。

来年から1年生。

この教材で、バランスよく学んで、自分で作曲したり、伴奏づけをする力もつけて、

生涯ピアノを楽しめるような力をつけてほしいなとおもっています。



一方、音楽性や感受性のすぐれた小学3年生の女の子。

彼女はとても耳がよいので、1度弾いてあげると覚えてしまい、自力で譜読みする量が少なかった模様。

ブルグミュラーになって、あれれ?ってことに。。。

仕上げはとても丁寧で、音楽的な演奏ができるのに、最初がとっても大変そう。。。

そんなわけで、譜読み、リズム等の徹底練習中。

随分速く読めるようになってきました。

彼女にはこのセオリーを使って復習も兼ねた勉強と、初見を取り入れていきたいと思っています。

ツェルニー30番に入る前に、譜読みやリズムなど徹底して、テクニックはバーナムの全調の練習で頑張っています。

ツェルニーがつまらない苦行にならないように、効果を充分に引き出すためにも、あまり何年もかけてやりません。

そこに至るまでにしっかり実力をつけて、大変でないツェルニーにしたいと思っています。


ツェルニー30番あたりのレベルになると、弾ける曲の幅が広がり、いよいよピアノのレッスンが始まるという感覚があります。

いろんな曲が弾けるようになりますよ~

そこまでは、基本の練習の準備的な学習を、やさしい曲を使って楽しみながら学んでいきます。



さてさて、セミナーでは、プリマーレベルをやりました。

2時間かけて、<ピアノ>のレッスンブックを中心に、そこに対応して、セオリー、テクニック、パフォーマンスと進めて行きました。

講師の先生の生徒さんのよくある問題点を例に、どんなことに工夫されているかもお話されていました。

いずこも同じ。。。と思いました

時間的にいっぱいであったとは思いましたが、もう少しセオリー、テクニック、パフォーマンスについて触れて頂きたかったように思います。

対応ページを言っただけというのも多かったので。


昔に比べて、教材の種類は多くなりましたが、充分に研究をして、使いこなしたいと思います。

節電

2011-07-07 19:24:34 | 日記
7月1日(金曜日)に伴奏でコンサートがありました。

今回は、イタリア歌曲!

学生の頃の試験の伴奏から、何度となく弾いてきたお馴染みの曲ばかりでした。

シンプルで、美しく、大好きな曲も多数あります。

歌と同じく、ピアノも伸びよく弾けるといいですね。

さて、節電のお話。

この日より15%の節電をしなくてはなりませんが、

まさに、ホールもしっかり節電しておりました。

いつもはリハーサルのころから、もうびんびんに冷やしていますが。。。


私はエアコンに弱くて、夏の冷やしすぎにはいつも悩まされていました。

コンサートを聴きに行く時はいつも羽織るものを持ちます。

ホールに到着した時は、ひんやりして気持ちいいけど、聴いてるうちにどんどんさむくなるので。。。


自分のコンサートの時、リハーサル時にあんまり寒いので、

もう少し温度を上げられないか、ホールのスタッフの方に言ってみたことがあります。

その方曰く、ホールは器が大きいので、あまり微調整はできないこと。

軽く冷やす程度でお客さんを迎えると、一気にホール内の温度があがり、

いちど上がってしまうと、お客さんが入ったまま温度を下げることは至難の業なんだそうです。


それで、いつも寒さに震えながらのゲネプロに

でも今回はそんなこともなく。。。


開場になり、お客様が入ると、ホール内の温度は急上昇。

みなさん暑いらしく、扇子やら、プログラムやらでパタパタとされていました。


コンサートにいらしてくださいました皆さま、

暑い中最後まで聴いて頂きまして、本当にありがとうございました


この夏はコンサートホールも、映画館も、冷房対策はスカーフや上着でなく、

うちわや扇子がいいかもしれません。