ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

熱い夏がやって来た!

2018-06-30 14:17:07 | ピアノ教室
観測史上初の6月中の梅雨明け…

ぱちぱちぱち👏

夏がやってきましたよ〜

暑いけど、猛暑だけど💦

雨ばかりだとやっぱりちょっと元気が出ないかもです。

スカッと晴れて、お洗濯物もパリッと乾いて気持ちがいい。

でも風が結構強いので、皆さまお気をつけください。

教室のあたり、風の通り道があり、ちょっと強く吹くとかなりの風量になり、吹き抜けます。


例年なら夏休みの始まる頃、あるいは少し前に梅雨明けするので、こんな風に夏本番〜!って日差しだと、海へ行きたい〜!
海は無理でも、なんとなく夏休みの開放感でどこかに遊びに行きたくなりますね。

でも今年は夏休みはまだ先。

暑い中の登下校は大変だけど、今は教室にエアコンもあって、学校の中は快適なのかしら?

その分夏休みが短くなるのは寂しいですが…

特に夏のコンクールを受ける子は、終わるまでなかなかほかの予定も入れにくく、全部終わってから旅行なんて人もいたけど、最近の少し早めの始業式だと、思い切り遊ぶ日が減ってしまうのが難点。

小学生の夏は、家族でたくさん思い出作りたいと思うけれど…

それでも頑張って挑戦中の生徒ちゃんは、あと少しでこの地区の予選。

追い込みですね。

暑さに負けずに、頑張って👍

結果はさておき、このための練習は必ず実り多いです。
そして、準備する努力や計画、曲の背景や作曲家などの調べ学習…

普段よりたくさん練習しても、まだまだ足りないよ〜とはっぱをかけられ、さらに頑張る生徒ちゃん、私の中では、本当はもうすでにたくさん褒めてあげたいくらいです!

ラストスパート、熱い夏を満喫しよう!

Good Luck‼️




来月は譜読み強化月間!

2018-06-28 19:39:06 | ピアノ教室
早いもので、今年ももう半分が過ぎようとしています。
年々時間の経つのが早くなっている気がします…💦

さて、初級を勉強中の生徒ちゃんたち、7月は譜読み強化月間です!

毎日3回づつ音符読みの練習をします!
そしてそれは毎回時間を測ります。
何分何秒かメモしておいてください。
そして3回のうち1番速くできた時間を、お渡ししたプリントに書いてください!
そしてその横に自分の好きなシールを貼ってね❣️

レッスンでも時間を測って音符当てクイズをします。4週間で、どのくらいの成果が出るか、楽しみです。

みんなも楽しくクイズに答えて、譜読名人になりましょう♪

ぐんぐん成長中!

2018-06-21 19:54:34 | ピアノ教室
最近のレッスンで感じること。

このところみんなの成長が著しい!

本当にうれしいことです😊

Sちゃんは、頭の中にはたくさん今までのことが入っているのに、上手にそれを出すことができないように見えました。
音符も理解はしているのに、なんとなく当てずっぽうで答えてみたり、練習したときのことを思い出そうとしたり…

習いたての初級の段階では、シンプルなメロディなので、すぐに覚えてしまうので、それを思い出して答えようとするのは、よくあることなのですが…

思い出したり、勘で答えず、『読む』

意外と小さい子には難しいのです。

それが、少しリズムが難しい曲、そのまま宿題にはせず、一緒にやってみました。

すると一人で初見でどんどん弾ける!

読んで弾いてができていました。

本人、あまり自覚はないようでしたが、ちゃんと力はついています。

そして翌週、別の曲で色々質問してみると、以前より早く答えられます。
時々前の癖で、思い出そうとしたり、勘を頼る⁉︎こともあるけれど、ドレミを1つ飛ばしで言う練習で、早口言葉と一緒にやっているのですが、
生麦生米生卵!ってこちらで言うと、条件反射で1つ飛ばしで数え始めるようになっていました(笑)

毎日、お風呂に入ったらやるんだよ〜って言ったら、ちゃーんとやっていた子なので、しっかり身についていました。

お家のお父様お母様のご協力あってのことですね。

譜読み名人になってきました。

そして今週は、小学一年生ながら、1時間くらいコンスタントに日々練習した模様。

今まででいちばん上手に弾いてきました。

お母様が上手に練習環境を整えてくださるのだと思いますが、それにしても、本人の努力は大きなことだと思います。

着々と上手になっていく様子は本当にうれしいですね😃

一方、Fちゃんも、今日のソナチネは、先週とは別人の様!
生き生きとステキな演奏ができています!
彼女は本当にまっすぐ受け取ることができる子で、何か話しても、過不足なく、そのまままるごと受けとめます。
そんな素直さもレッスンの内容の吸収には大いに役立っていると思いますが、練習もしっかりしてきます。
ツェルニー30番、最初にやるのは6番ですが、1回目はテンポはゆっくりでもいいので、最初から最後まで止まったり弾き直さず弾くと言う目標に、一発OK✨
最初はやり方がわからず苦戦する子が多い中、素晴らしいスタートを切りました!
着々と進めていけそうです!
そしてこれが終わると、見違えるほどの力が付きます!
この先が本当に楽しみです😍

Aちゃんは、今年はコンクールを受けて頑張り中。
彼女も今までの練習とは少し変わってきて、考えて工夫することができるようになってきました。
これ、すごく大事です。

ただただ、最初から最後まで、何も考えず、レッスンでやったことすら思い出すこともなく、ひたすら弾く、なんて練習をしてたら、いくら時間があっても足りません。

どうしたらうまく弾けるのだろうと、試行錯誤して練習すること。。

これは大人も子どもも、趣味でも、本格的でも誰もが必要な学ぶ姿勢だと思います。

今後の人生で、他のことにも生かせます。

ピアノに限らず、楽器の習得はお家で練習が必要なおけいこごとで、他のものとはちょっと違います。

その場に行ってやればよいものだと、お家での負担もないのですが…

1つのことにじっくり取り組む。自分の頭で考えて工夫して何度も練習する…

こんなことを日常的に繰り返し、努力を重ねていく…
習慣としてそれらができる。

ピアノを学んで得ることは、音楽を楽しむだけでなく、物事に取り組む姿勢も学べるのですね。

大きくなって、だんだんとできるようになる人が多いと思いますが、ピアノ学習者は、小学生でもできたりします。

大人になってもそう言うのは苦手という人もいるとは思いますが…

でもできたら、人生の中で、選択肢は確実に増えると思います。

Aちゃんのこれからもまた楽しみです。

そして中学生になってもまだまだ頑張っている人もいます!
ツェルニー30番で、学び方をマスターして、40番は、着実に進めているMちゃん!
指がよく回るようになったけれど、電子ピアノで、お家の楽器とレッスン室のピアノとの違いに、かなり大変な思いをしていると思うのですが、それでもコツコツ努力を続け、ピアノだったらと想像しながらやってきてもらっています。
電子ピアノは鍵盤が軽く、指で響を作ったり、音色を変えたりはできません。
でもレッスンでは、ピアノを使ってどうしたら良い音で弾けるか、色々やっています。

ブルグミュラー18の練習曲の真珠をキラキラの音で粒の揃ったステキな真珠に仕上げました。

このよく回る指で、今は子犬のワルツに挑戦中!

なかなか良い方向に向かっています。

可愛い子犬が、自分の尻尾を追いかけてくるくる回る姿が思い浮かぶように、そして首につけた鈴がステキに鳴らせるように弾けると楽しいですね。

みんな本当に頑張っていて、私も元気をもらいました。

みんな、ありがとう😊

また一緒に音楽を楽しもうね♪



子犬のワルツ

2018-06-14 12:49:29 | ピアノ教室
ピアノ学習者が憧れる、いつか弾いてみたい曲

1.エリーゼのために ベートーヴェン

2.子犬のワルツ ショパン

3.別れの曲 ショパン

4.月光のソナタ(第1楽章) ベートーヴェン

5.トルコ行進曲 モーツァルト

6.悲愴(第2楽章) ベートーヴェン

7.ノクターンop.9-2 ショパン

8.ノクターン(遺作) ショパン

9.鐘(浅田真央さんがフィギュアで選曲された曲)ラフマニノフ

10.愛の夢 リスト


どの曲がベスト10に入るかは人それぞれ好みだと思いますが、

上記の10曲は、一般的にあげられる曲ではないでしょうか…



現在、子犬のワルツに挑戦中の生徒ちゃん。

昨日のレッスンでは、しっかり譜読みをしてきました!


ワルツ第6番変ニ長調op.64-1

この曲はショパンが作曲したピアノ独奏のためのワルツです!

ワルツといえば、踊りのワルツを想像するかもしれませんが、

ショパンのワルツは、踊るために作曲されたものではありません。

この頃ウィーンでは、ワルツ王と呼ばれる、シュトラウス全盛期。

盛んにワルツが踊られていた時代です。

若きショパンは母国ポーランドから、当時の音楽の中心地であったウィーンの都に

胸を膨らませてやってきます。

ところが、ここでは彼の音楽はあまり受け入れられず、失意と共にパリへ…

私は、踊るためのワルツは書けない、と周囲に漏らしていたようです。


ショパンの数々の美しいワルツ…

パリでは認められたおかげで、今日まで埋もれてしまうことなく、

現代の我々も楽しむことができるのですね!

子犬のワルツは、ショパンの恋人のジョルジュ・サンドが飼っていた子犬が、

自分のしっぽを追いかけて、クルクル回っている様子を見て作曲したと言われています。

中間部の高く短い装飾音は、子犬がつけた鈴の音が、クルクル回る子犬と共に鳴る様に

弾きたいところですね!


美しく、軽やかに弾くためには、指が転ばないように、日頃からの地道な練習も必要です。

つまらないエチュード、あー嫌になっちゃう!とぼやきつつも真面目に取り組んだ結果が

こんな素敵な曲に繋がっています!


今はつまらない練習曲に悩まされている人!

はーい!とたくさんの声が聞こえてきそうですが、必ず報われる日が来ます!

諦めず、挫けず、続けていけたら…

音楽の女神様は、こんな素敵なプレゼントを用意してくれているのです!



憧れのあの曲を楽しく弾けるように…🎹


これからもしっかりサポートしていきたいと思います🎶






ポロネーズ

2018-06-07 13:04:33 | ピアノ教室
ピアノの曲で、ポロネーズという言葉は聞いたことがありますか?

有名な曲ではショパンの英雄ポロネーズでしょうか?

でも、ポロネーズってどういう意味?

正解は『ポーランド風に』

でもこれだけだと、ふーん、ポーランド風ね〜。。。
何かがポーランドっぽいってことかしら?


あんまりスッキリとはしませんよね。


これは確かにポーランド風ではあるのですが、


舞曲なのです。


えー、踊り⁈


舞曲のリズムがポーランド風。


なるほど〜。。。ですね。


では、いったいどんな踊りなの?

どんな時に踊るの?

とますます疑問も湧いてきますね。


これは、舞踏会の始めに、大広間への入場行進の時に踊る舞曲なのです。

優雅なドレスに身を包み、男女で手を取り、入場します。

そして、なんと三拍子!

行進といえばいちに、いちに、と二拍子が定番ですが、これは三拍子に乗って入場します。

三拍子って、昔の日本の音楽には無くて、日本人には難しいなんて言われていましたが…

様々なポロネーズの踊りの動画などを観ると、一拍目のステップには特徴があります。
大きく前へ進むようです。

ということで、昨日のレッスンでは、このポロネーズ、生徒ちゃんと研究!

一緒に踊ってみましたよ✌️

この曲はコンクールの課題曲でもあり。

先日のステップで、丁寧な演奏をしたAちゃん。

とてもがんばって弾けましたが、あともう一歩、さらなる高みを目指し、頑張っています!

ポロネーズのリズム、拍動を体感して、さらに鮮やかに表現できるように…

今日のドレスは何色にする?
なんて聞いてみたら、うす紫って答えが…

まー、なんて素敵💕

うす紫の美しいドレスに身を包み、お姫様が、踊ります。

たくさん想像して、曲をより深く勉強しました。

お家で踊って頂きたくて、お母様にご同伴をお願いしていたのですが、あいにく、お風邪を召されたそうで…
熱が高いとのことで、大丈夫でしょうか。
お母様が寝込むと、本当に大変ですよね。
早く治りますように…

生徒ちゃんもお家のお手伝いを頑張っているのだそうです。
えらい!


お母様がげんきになったら、一緒に踊れるといいですね。