ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

春のお楽しみ

2017-04-20 13:35:32 | ピアノ教室
我が家のリビングの窓からちょうどのところに、お隣の花壇のチューリップが咲いています🌷

フェンス越しに見えるこのチューリップ、実は毎年楽しませて頂いています♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

今年は我が家は、お花がいつもより少なめなので、この景色はとても嬉しいです!

お隣さん、今年もありがとう…


春のピアノ曲…
たくさん素敵な曲がありますが、その中で今日はグリーグの『春に寄す』をご紹介します。

北欧の自然の中、雪解けの頃、まだ雪も舞うこともあり、また、すこし雪がとけて、地面が見えているところもあるような…

まだ寒さはあるけれど、日差しは真冬のそれとは明らかに違って、確実に春が近づいてきていることが感じられます。
早春の花も咲き始め、これから迎える本格的な春の訪れを心待ちにしているような…


美しい北欧の春を彷彿とさせる、うっとりするような魅力的な曲です。

桜も散って、もう春もたけなわな東京ですが、これから迎える春を心待ちにしているであるう北欧に、想いを馳せ、ゆったりと聴いてみてはどうでしょうか?

私の大好きな曲の1つです❣️
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ドキドキに、慣れていこう!

2017-04-12 23:32:20 | ピアノ教室
少し前の話になりますが…

今月最初の日曜日、ステップに参加した生徒ちゃんがいました。
秋のステップの時、都合で出られなかった子です。

曲は、私がいくつか選んだのを弾き、それを参考に自分で選んだもの。

ブルグミュラー作曲『アヴェマリア』と、平吉毅州作曲『あやつり人形のひとり芝居』

スタッカート大好きっ子で、軽やかに弾くので、あやつり人形は、ぴったり!
でも、どんどん音が短くなっていくので、音符の長さによって、スタッカートも違ってくると教え、やたらと短くせず、ちょうどの 長さを勉強しました。

一方よく歌わせて弾く事も、少しずつできるようになってきたので、アヴェマリアも良い勉強になります。
これはコラールになっていて、どの声部も歌わせたい。ソプラノの声部は、浮き立たせたいと、たくさん勉強することがあり…

優しそうに聞こえて、じつは結構大変な曲です。

最初はなかなかうまくいかず、時間がかかり、私が教えたかったことの半分くらいまでしかできなかったので、本当はもっともっと、美しい音楽になるはず、と少々残念でしたが…

ラストスパート、最後はすごく頑張って、メロディを浮き立たせて弾くことができるようになりました!

すごいね、頑張ったね!

たくさん褒めてあげたい。

でもでも、彼女の力はこんなものではありません。
彼女の持つ歌心をもっと前面に出して、もっともっと素敵な曲に仕上げることが可能です。

もう少し早くエンジンがかかっていたら…
内心、ちょっと残念な気持ちもありました。


でも、ステップ当日は、しっかり弾くことができたようで、Sの評価を頂きました。

よかったね。Aちゃん💕


私は今回は聴きに行けなかったのですが、励みになるような温かい講評が書かれていました。

そして、私はその頃…
合唱の伴奏で、私もステージに立っておりました。

結構緊張してしまうタイプのシャイなAちゃん…
私もあなたと一緒だよ。

人前でピアノを弾くのは、とても緊張するよね。
そして私はいつになっても、緊張しないことがない。

でも、どんなにドキドキしても、それは私には当たり前。いつものこと、として気持ちを収めようとします。

上がることに慣れていく事も、大切な経験です。

ピアノだけでなく、この先大人になって、人前で何かする時、ドキドキしたときの気持ちの収め方なんていうのも、試行錯誤しながら身につけられると良いですね。


生徒ちゃんと、お互いドキドキしながら頑張った日曜日…

これからも一緒に頑張りましょう❗️
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ワクワクのスタートになりました!

2017-04-08 21:04:13 | ピアノ教室
新学期になりました。
1つ学年が上がって、気持ちも新たに…
春休みが、終わって、みんなやる気満々!
とてもよく練習してきてくれました。
聴いている私も、弾いている本人も、楽しく充実のレッスンです!
ずーっとこの調子で頑張って欲しいですね〜❤️

ツェルニー30番、つまらない練習曲になっている人はいませんか?
苦行のようになってしまい、何ヶ月もかかって一曲弾いて、何年がかりかで終わって。
少しだけ力がつきました…

って、これは勿体無いですね。

当教室では、まずは超ゆっくりでもいいので、同じ速さで、止まらず、弾き直さず最期まで弾く、を目標にしています。

最初は、ゆっくりでいいのに、なかなかゆっくりができません。でもだんだん、できるようになります。迷ってもなんとか遅れずに弾ける超がつくほど遅いテンポ。
確認しながら、大切に弾く練習です。
集中力も必要です。

慣れてくるとコツがつかめて、間違えずに弾けるようになります。

そして10曲ずつ3つに分けて(順番は1番からでなく、バラバラです)、ゆっくりでOKが出た曲は、復習します。10曲目まで、1曲OKが出るたびに増えていくのですが、だんだん慣れてくると、いいテンポで上手に弾くようになります。
その上で、体の使い方など、復習の間にじっくりやっています。
1つの曲が長く合格しないと、ちょっと凹みますが、これならとりあえず止まらず弾き直さずできれば、どんなテンポでも合格なので、本人的には気持ちが落ちることはないようです。
じっくり教えたいことは復習でやればいいのです。

低学年は、タイトル付きの本を買って、絵が可愛いから次もやってみた、なんてこともあり、どんどん進めることができます。

高学年は、シンプルな昔ながらの楽譜で、OKが出たら、タイトルを自分でつけます。
曲の特徴から自分で考えるのですが、30曲もあると、だんだんネタ切れで、途中から苦労していますが、それでも、なるほど〜と思うタイトルを考えてきてくれて、私もとても楽しくレッスンしています。タイトルを考えてね、と私が言うのがOKのサイン。ツェルニー30番用のシートに、1回目の合格シールを貼って行きます。

そして、バラバラな順番で30曲やったら、2週目に入ります。
今度は1番から順番に、数曲ずつ、どんどん進みます。その時、自分がつけたタイトルにそって、音楽的に弾くようにします。

でも1週目でも復習で慣れた曲は、実に楽しそうにみんな弾いてくれます。

コツさえつかめれば、この方法は、とても力がつきます。

この先40番に進んでも、楽に進めることができるのです。




この春休みに、スケールを頑張ってきた生徒さんもいます。

全調、長調も、短調も、2オクターブと、カデンツ、見事な弾きっぷりに、感心しました。

スケールは、苦労する子もいる中、最初にしっかり指づかいを見て、と言うアドバイスを守って、たくさん練習してきました。

みんなの頑張りに、私もとても嬉しく、そしてみんなニコニコの楽しい始まりになりました。

今年度もみんなの成長が楽しみです❗️





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