ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

あっという間の3月

2020-03-31 23:26:00 | ピアノ教室
2020年が始まって3ヶ月が過ぎました。
年が開けた頃、まさかこんな事態になっていようとは、
だれも想像していなかったでしょう。

年明けの頃はいよいよ迫ってきた
お話ピアノコンサートの準備に
気持ちを引き締めて邁進しておりました。
中止になるとは夢にも思わず…

1月末にはコロナが登場。
これからご案内や宣伝に
力を入れようというときに…
様子を見ていても
安心して来て頂けるかどうか、
4月にはおさまっているのか、
皆目見当もつかずに
準備を進められない事に
焦りを感じていました。

2月は延期か開催かで揺れに揺れて…
たくさん話し合い、考えて、
延期の方向で動き出しました。

3月はどんどん深刻化してきて、
これはいつなら安心して来て頂けるようになるのか
パッとおさまって日常が戻るとは到底思えず。
そして延期のお知らせ。
時期や場所を探して
どうすることがベストなのか
色々考えておりました。

3月も中頃になるといよいよ感染拡大が
現実に迫って来て。
オリンピックも延期。
4月のコンサート開催など
夢のまた夢という状況に…

出演者の都合もあり、
結局中止にせざるおえなくなり
苦渋の決断となりました。

ピアノ教室のことも心配な状況となり、
オンラインレッスンを考えるようになりました。
それからは、コンサート中止の後始末と並行して
オンラインレッスンについて
色々調べたり、学んだりしながら
出来ること、出来ないことを知って
レッスンの仕方など考えてみました。
ちょっとした工夫で、
通常レッスンに近い形でできるものもあり、
オンラインならではの
メリットもあることがわかりました。

そうこうしているうちに
都知事や総理の会見。

今後のレッスンのことを不安に思っている
生徒さんや保護者の方々に
これからのレッスンについてご連絡しました。

オンラインレッスンについても
どういったものを始めるのか、
メリットは?
デメリットは?
追加で購入するものがあるのか?
などなど、お知らせしました。

急なことで、まだ悩んでいる方もいますが、
通常レッスンのできないときには
オンラインレッスンを受けてみたいとの
ご連絡もありました。

メリットはなんといっても
小さな生徒さんの保護者の方が
送り迎えできない時、
本人はできるのに休ませなくて済む、
インフルエンザ等の感染症で
出席停止期間にでも、
本人が熱も下がり元気であれば
自宅でレッスンが受けられる
最近は悪天候の場合も
これまでにないような暴風雨など
自宅待機が望ましい場合もあり、
そんな時でもレッスンを受けられる、

こんな、外出できなくても欠席しないで良い
というのは、大きなメリットだと思います。

オンラインレッスンなんて
今回のことがなければ
考えてみたこともなかったです。

生徒さんにとって少しでも良い状況になれば
と思います。

もちろん、各ご家庭で
様々なご意見や方針があると思いますので、
希望者のみのレッスンです。

悩まれている方は、困っている事、
不安な事などありましたら、
ご相談くださいね。

この3ヶ月は本当に怒涛のように過ぎて行きました。
大きな波にさらわれて溺れそうになりながら
必死に泳いでいるような感じです。

でもこの機会に、今までよく知らなかった
オンラインでのレッスンについて
知ることができたし、
コンサート関係は軒並み中止なので
その時間で、たくさん勉強ができそうです。

オンラインレッスンの準備や
それに伴う規約の改定など、
教室のことが落ち着いたら
読みたかった本もたまってきたので、
一気に読めるかもしれません。

残念なこともたくさんあるけれど
今の状況で何ができるか、 
なんとか乗り越えて、良い方向に向かうように
考えていきたいと思います❣️













オンラインレッスン準備中

2020-03-29 18:58:00 | ピアノ教室
つぶらピアノ教室では、
只今オンラインレッスンの準備を進めています。

コロナウイルスの感染拡大で、
東京は外出自粛要請が出ています。
つぶらピアノ教室では、
おひとりごとに、レッスンの前後に
ドアノブ、いす、テーブル、ピアノの鍵盤など
消毒をしています。
また、この辺りはとても静かな地区なので
性能の高い防音室にしています。
そのために換気は通常より強力な換気扇をつけて、
24時間稼働させています。
エアコンなどつけると、
あっという間に温まるのですが、
消すと他の部屋のように、ある程度の時間
暖かさをキープできず、
数分でまたつけるという…
レッスン時間中、私がつけたり消したり
している姿を生徒ちゃんたちは
知っていると思います。

こんな体制で今までレッスンをしていましたが、
週末だけでなく外出自粛要請が出される事態になれば
レッスンも見直さなければならないと思っています。
そこでオンラインレッスンを取り入れることに
いたしました。

レッスンは通常通り教室で受けたい、
外出自粛要請の場合はお休みを希望される方

先が見えないので長引く事を考えると、
レッスンができないのは残念、
オンラインでもレッスンを受けたい方

オンラインに抵抗のある方、

設定や、操作は保護者の方に
お願いすることになるのですが、
機械が苦手で不安な方、

お仕事等で保護者の方が子どもに端末を貸せない方

各ご家庭で様々な状況があり、
そしてご意見などあると思います。

そこで保護者の方には、
入会時にご登録頂きましたアドレス宛に
メールを送って、現在の状況、オンラインのご紹介
をお知らせしました。

アンケートも含まれておりますので、
この度の事態についてご意見やご質問、ご相談など
どんな小さなことでも結構ですので
ご返信頂けましたら助かります。

オンラインレッスンは
必ずやらなければならないわけでなく、
希望者のみです。

教室の生徒さんで希望者には
操作なども含めた無料お試しレッスンを
いたします。

教室の生徒さん以外で
オンラインレッスンにご興味のある方は、
4月以降にこのブログに載せます。
お申し込みされた方には
無料お試しレッスンがつきます。
わからないこと、不安なことなど
一緒に解決していきますので、
ご安心ください。




感染されてしまった方が1日も早く回復されること、
みんなが安心して暮らせる日が
早く来ることを願って、
できることをしっかりしていきたいと思います。







赤ちゃんと音楽

2020-03-24 12:59:00 | ピアノ教室
最近は脳科学の分野でピアノがとても良いと
大きく評価されています。
脳の発達にとても良い効果があるのだとか…
著しい成長を遂げる赤ちゃんにとっても
音楽を聴いたり、リズムを身体で感じたり、
ピアノをやる前段階として、指を動かす遊びなど、
さらに脳が活性化していくようです。


赤ちゃんは、守ってくれる大人がいないと
生きていけない、とても弱い存在。
というのが一般的な認識ですが…

弱い存在であることは確かにそうなのですが、
実際に子育てをしてみると、結構強い(笑)
赤ちゃんの泣き声は、それはそれは大きな声。
あの小さな身体の全身で泣きます。
あんなパワフルな泣き方は、大人にはできません。
そして周りの大人たちにしっかりと要求します。
放って置いたら死んでしまう、
とてもデリケートな存在でありながら、
なかなかの傍若無人な振る舞いです(笑)

大人たちはしもべのように赤ちゃんに尽くします。

だって最初は寝返りさえ打てないし、
抱っこするのも首がすわるまでは
気をつけてそっと、そしてしっかりとしなくては。

そんな泣くことで全てを表現していた赤ちゃんも、
数ヶ月もすれば、何やらおしゃべりらしきことをして
話しかけてきます。

何を言っているのか、赤ちゃん語は難しい。

あーとかうーとか言っていた頃の息子。
喃語というのでしょうか。

私はある日息子のダーウーという言葉が、
ドラえもんであることに気づきました。

あーとかうーとかいつも言っているのですが、
微妙に声のトーンが明るい音だったり、
曇った音だったりするのです。

当時ドラえもんをキャラクターとして使っていた銀行の前を通った時に、発したダーウー。

いつもそこの前を通る時、
私がドラえもんねーと
息子に話しかけていたのですが、
その日に限って、私は息子に
話しかけていなかったのです。
そうしたら息子の方から、ダーウー。
ピンときたので、その足で少し遠回りして、
ドラえもんが窓から見える建物の前に
行ってみました。
すると、さっきと同じ発音のダーウー‼️

そうか、やっぱりドラえもんだ❗️


そして似たようなダーウーはよく言っていたけど、
ドラえもんの時のダーウーは、他とちょっと音色が違っていることにも気づきます。

そんな面白い赤ちゃんとの生活も
歩き出すと目が離せなくなり
また違った大変さが始まります。


新米の母としては、色々わかってきたところで
もう赤ちゃんは次のステップへと成長して、
またわからないことのスタート。
この繰り返しで、あたふたしている間に
どんどんと育っていきました。

上手にできたことは何もなかったように思います。
いつも手探りで、悩みながら試して見ているうちに
そうかこうすればいいのね。とわかった時には
もう必要なくなっている(笑)

本当に目覚ましい成長です。

脳の発達が著しいこの時期。

赤ちゃんは音楽を聴いて何を思うのでしょうか…

教室で開催する小さな子のためのミニイベント、
Music Salon piccolo

0歳の赤ちゃんが来てくれたことがありました。

お母さんに抱っこされて、こちら向きに座っていたので
お顔がよく見えていました。

鈴を振って歌を歌った時の、
赤ちゃんの何とも言えない幸せそうな表情…
今でも忘れられません。
お母様にも見せてあげたいくらいの
良いお顔でした。

あんなに小さな赤ちゃんも、
音楽に心を動かされ、
リズムの楽しさを初めて知って
心が満たされていく…

表情が刻一刻と変わっていくのですが、
とても幸せそうな笑顔でした。

ピアノを演奏するのは、鍵盤をしっかり下ろして
音が出る頃からが良いのですが、
音楽に触れて、リズムを感じて。
そんな体験は成長著しいこの時期に
さらに脳の発達に働きかけるでしょう。

英才教育なんて、あんまり難しく考えずに
良い音楽に触れる機会があることは
幸せな体験を増やすことだと思います。

今年はMusic Salonを計画していたのに
コロナでちっともできないけれど、
落ち着いたらまたやります!

Music  Salonは、
地域の音楽の好きな人たちとともに
音楽の遊び場として開催する
つぶらピアノ教室のイベントです。

早くコロナがおさまって、
また楽しい時間を過ごしたいですね。

公演中止

2020-03-17 21:28:00 | ピアノ教室
4月に予定していました

歌とピアノの音物語vol.2
〜内田嘉郎童画の世界〜





延期の方向で動いていましたが、
中止となりました。

2年も前から動き出した企画。
絵のイメージで書き下ろして頂いたお話。

これら全てを無にしてしまうのは
ご協力頂いた方々に本当に申し訳ない…

でもこのプログラムでの公演は
様々な面で難しく、中止となりました。

本当に残念です。

このお話しピアノのプログラム後半はそのままに、
新たに前半のプログラムを考えて、
少し規模を縮小した形にしても
いつか実現させたいです。。。



それにしても。

もしかしたら3月末にはおさまってきて
4月はできるのでは?
などと淡い期待を持ちながら様子を見ていたのに、
一向に収束せず、むしろ拡大の一途を辿っているとは。

学校や公共施設を閉鎖して
時差通勤や、在宅ワークなど
国民みんなで協力して。

これは爆発的に感染拡大して、
医療崩壊を避けるためだったとは…

映画や小説の中の世界だけだと思っていたことが
本当に起きてしまった…

経済的にも大きな損失を出し、
世界中が大打撃。

これだけ広まってしまうと
収束に時間がかかるのは間違いないだろうと思ってしまいます。

オリンピックはどうなるのだろう…


無観客状態のお相撲もなんだか寂しい画面。

観戦を楽しみにしていた人たちには
残念なことだけど、
せめてテレビで放送して、
家に篭りがちにならざるおえない
人たちに、楽しみを与えて欲しい。

でも、お相撲さんも、他のスポーツの方たちも
大丈夫なのかな?とそちらもちょっと心配。


ヨーロッパの状況を見ると、
本当に怖い。

挨拶するのにキスしたりハグしたり、
握手したりが習慣の国は、
それはあっという間に広がるでしょう…

日本の会釈は、なかなか良い習慣なのだと
改めて思いました。





ツェルニー30番二周目終了㊗️

2020-03-12 08:35:00 | ピアノ教室
昨日のレッスンで、ツェルニー30番を
やっていた生徒ちゃん🎹
おめでとう㊗️🎉🎊

二周目終了です♬

ツェルニーはベートーヴェンの弟子で
ピアニストでした。
でも、ピアニストだけでなく
大変優秀なピアノの先生でもありました。
彼は弟子のためにせっせと練習曲を書き溜めました。

ツェルニー110番練習曲
ツェルニー100番練習曲
ツェルニー30番練習曲
ツェルニー40番練習曲
ツェルニー50番練習曲
ツェルニー60番練習曲

うわー、こうして並べてみると
すごい圧迫感😱

つぶらピアノ教室では30番からやっています。

でも、ピアノの練習、嫌だなぁ…
という人。
何が嫌って、ハノンとツェルニー。
練習曲はつまらないから。

好きな曲だけやりたいなぁ。

まぁそれが普通の感想でしょう…

でも好きな曲を、楽しく弾くためには
大事な基礎も身につけておくと
楽に弾けたり、余裕を持って弾けたり。
そうすれば音楽的に表情豊かに
楽しく弾くための余力が生まれます。
音を追うだけで四苦八苦の状態では
なんとか最後まで辿り着くのに精一杯で
音楽を楽しむ心の余裕が無くなります。

そんなわけで、小学生の必須アイテムとして、
この曲集をやっています。
しかも二周…😱

なかなか進まなくてだらだらとやってしまいがちな
練習曲。
なんとなく進んでは行きます。
そしてやればそれなりに力はついていきます。
ゆるーくやればゆるやかに。
しゃかりきになってやればそれに見合った分(笑)

このゆるーくやってそれなりについた力で
30番、40番とすすんでいくより、
30番くらいの、やさしいところで徹底的に
身に付ける方が、力になる気がします。

そこで、趣味でゆるーく楽しみたい、
あんまり辛い練習曲はやりたくない
有名な曲を少しやさしくアレンジした曲で
充分楽しめるから、オリジナルでなくてもよい
と思っているなら、
30番くらいをしっかり身につければ
まぁまぁ少しはかっこいいくらいの曲が
弾けると思います。
でも、ショパンのあまり難しくない作品を
オリジナルで弾きたいのなら、
40番まではやったほうがいいかな。

あとはツェルニーでなくても
もう少し楽しめそうな練習曲だったり、
ピンポイントで、いまやりたい曲に必要な練習をすれば
楽しく弾けると思います。


ピアノが好きで、ハマってしまうと
だんだん満足が行かなくなり、
もっと色々な曲が弾きたい、
もっと素敵に弾きたい、
と欲が出てきたら、普段から好きな曲と共に
練習曲もやると、応用力がつくと思います。

勉強と同じかな?

まずは教科書を徹底的に理解するとか。

難しい問題集をゆるーくやって、
終わったらさらに難しい問題集に進むより
やさしい問題集を徹底的に身に付ける、
何冊もやるより何周もするほうが
効率よく身につくように思います。

そんなツェルニー30番。

一周目はシートを使って
どの曲がどんな目的でやるのか
ひとつひとつ書いたプリントを渡しています。
できたら音符のシールを貼ります。

練習をする曲の目的もわからず、
ひたすらやるのもつまらない。

こういうテクニックを身につけるために
この曲をやる、と言うのを
しっかりわかってやる事は大事だと思います。

そして二周目は、
レッスンノートの後ろにある
四角いマスを使って
シールを貼ります。

今日は最後の2曲でした。

5年生の女の子❣️

小さな時から通っていて
途中でやめたくなっちゃったりもしたし、
いつもいつも快調に進んだわけでもない。
それなりに苦労もして、
面倒な練習もコツコツとして。

努力を重ねています。
楽しい曲集を合わせてやっているので
ソナチネや、バッハなどは
あまりやれていない。
時間のある小学生のうちにこれらもやって、
中学生になったら、息抜きにピアノが弾けるように
忙しい日々、楽しみな曲を中心にできるように
頑張っています。

今週は宿題は少なめなので、
好きな曲をプラスしていいよ。と言ったので、来週何を弾いてくるか楽しみです。