ピアノの入門書として有名なバイエル。
昔はみんなバイエルでしたね。
あとはメドードローズでしょうか?
私は両方やったのですが、
バイエルの中にはいい曲がありますし、
私自身は嫌いではないです。
というか、好きな曲だってあるくらいです✨
でも、生徒ちゃんたちには使っていません。
今はたくさんの導入期の教材があります。
主流となっているのは、
真ん中のドから右手でドレミファソ。
真ん中のドから左手でドシラソファ。
ト音記号とヘ音記号を一緒に学びます。
バイエルだと、最初はト音記号。
右も左もト音記号で書いてあります。
そしてある程度進んだところで
ヘ音記号が出てきます。
いきなり今までと違う高さの基準で読む記号が
出てきてそれまでのト音記号と並んで一緒に読む、
というのは、ハードルが高いそうです。
そうです、というのは、
そうであったかどうか私自身が覚えてないので。
まだ小さかったので、その辺りの記憶はあまりないのです。
そこでつまづかなかったタイプの人は
特に問題を感じないのかもしれません。
でもバイエルを終える前にやめていく人は
昔は結構いたと思います。
その理由のひとつが、
「ヘ音記号が後から出てくる問題」なのです。
ト音記号で読むことに慣れてきて
理解ができたところで、
今度はヘ音記号。
えっ?ドの位置が違うの?
なんで?
その違う読み方を二つ同時に読んでいくの?
そんなの難しくてやりたくない‼️
となってしまうようです💦
真ん中から左右に広げて覚えていくと、
ト音記号は右手、ヘ音記号は左手と
理解します。
そして真ん中より低い音をヘ音記号で、
高い音をト音記号でとわかりやすいです。
もっと進んでくれば、
右手でヘ音記号の音を弾くことも、
左手でト音記号の音を弾くこともあるのですが、
最初はこれで覚えてしまいます。
そして最初から両手奏。
片手で簡単なメロディを弾くより
両手を使ってメロディを弾く方が
弾くのも優しく、また両手で弾くことで
ちょっとかっこいい気分にもなれます。
ピアノを習っていない人は
たいてい片手で弾いていますから、
それとはちょっと違う、と思えます😆
まぁかっこよさは置いておいて、
理解のしやすさという点から
この真ん中ドから両手奏のやり方で
教えています。
プレピアノコースで教えている
どれみフレンズの教材も
この真ん中ドで覚えます。
くまちゃんの可愛いベルを使うのですが
この教材のすごいところは、このベルも
真ん中ドから左右に広がるやり方で学べることです。
良く幼児が使う普通のミュージックベルは、
ドレミファソラシドの音階ができます。
くまちゃんベルも同じように
ドから始まる1オクターブのベルがあります。
でもそれだけじゃないんです。
ドシラソ、があるのです。
真ん中ドから下がってドシラソ。
これはピアノ導入期にそのまま繋がります。
このドシラソのあるくまちゃんベルは
どれみフレンズの教材でしか売っていません。
同じようなベルとはちょっと違うのです。
そしてこのくまちゃんベルを内蔵したピアノベル❣️
ピアノの鍵盤シートの中に
くまちゃんをしのばせています。
まだピアノを弾くには手の発達が追いついていない、
小さな子には、このピアノベルで、
ピアノを弾く鍵盤位置など
先に学べるのです。
なので、導入書に進んだ時、
とっても楽に始められます。
またどれみフレンズの教材はとても自由に使えます。
その子に合わせて、行ったり来たりがやりやすい。
たくさんの子に、これを体験してほしいなぁと
思います。
国分寺市小平市のつぶらピアノ教室
詳細はホームページをご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます