ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

四分音符と八分音符

2020-06-17 21:31:00 | ピアノ教室
リズムが苦手な生徒ちゃん。
四分音符は1拍。八分音符は半拍。
頭ではわかっています。
聞いたら答えられるのですが、
楽譜の譜読みでは、正しく音価が取れません。
数えながら一緒にやってみればできたりします。
そうなのです。わかってはいるのです。
でも実際に楽譜を正しく読んで弾くことができない…

なぜでしょうか?

ピアノはやることがいっぱい。
ト音記号とヘ音記号とドの位置が違う楽譜を
2段並べて読まなければならないし、
右手と左手は違うことを弾きます。

ドレミを読んだり、おやすみに気をつけたり、
タイやスラーやスタッカートだって
ついてるかもしれません。

そんなにたくさんのことに気をつけながら
音符の長さもなんて…

導入からよく出てくる全音符、二分音符、四分音符
ここまではパッとみてもうわかります。
半分に刻むとか、頭ではわかっていても
弾きながらになるとあっているのか間違っているのか…
なんとなく合わせてやってきます。

でも、本当はそこはどんな長さ?
と、一度立ち止まって確認すれば良いのです。
そうして、半分の長さをしっかり掴んでから
弾き始めれば良いのですが…

やっぱりちょっとめんどくさいし、
他で手一杯というのもあるでしょう。

苦手な子はここを丁寧にやって
身につけていくべきところです。

でも、ひとりでそこまではなかなか練習できない子も
結構多いです。

ではもうわかる、全音符、二分音符、四分音符は
どうやって覚えたのかな?

まだ色々学ぶ前で、曲の中の音数も種類も少なくて
わかりやすかったから。

何度もそればかり出てきて覚えやすかったから。

そうです。量も関係します。

でも八分音符が出てくる頃には
色々な長さの音符が混じっている。
おやすみも色々ある。
他の色々な情報が楽譜に書き込まれている。

というわけで音価のお勉強。
習うより慣れろ方式で。
というか習うのはちゃんとわかっているので、
習ったら慣れろですね😊

まずはおままごとセットで。
まな板包丁と半分に切れる食べ物のおもちゃ。
今日のレッスンでは、オンラインだったので
お家にあるおもちゃでやって頂きました。

切ることにしたのは、
ケーキ、ピザ、ホットケーキ、スイカ。

ケーキと言ったらまな板にケーキをのせます🍰
次にタタと言ったら切ります。
ピザと言ったらまな板にピザをのせます🍕
タタで切ります。
こうして、切る前は四分音符、切ったら八分音符。
これで一通り遊びます。
そして今度は、ケーキ、タン🍰
タンで2つに分けたケーキをくっつけて
四分音符に戻します。

他にも、四分音符や八分音符のカードを床に置いて
拍に合わせて歩きます。
ケーキ🍰「タタ」と言ったら
八分音符のカードをとります。
スイカ🍉「タン」と言ったら四分音符。
拍はずっと一定のテンポでリズミカルに歩きます。
この一拍の中でタタを言って、八分音符の長さを
体感します。
他にも、言葉遊びで音価のレッスンなどもしています。

楽しそうにケーキやピザを切ってくれた生徒ちゃん。

その調子。こんなことの積み重ねも助けになります。

慣れてしまえば楽譜をパッと眺めただけで
八分音符を含むものも正しく取れます。

ニコニコ笑顔の生徒ちゃんとのレッスンは
私も楽しくやっています🎹😊✌️

また色々楽しいことしましょうね✨

教室では果物を切ってもらっていますよ。
まだオンラインを選んでいる生徒ちゃんですが
安心して通えるようになったら
教室でフルーツを切ってみてね🍉🍎🍓🍋🍊🍍













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