VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

やっと週末ほっと一息

2012-11-10 | Weblog
週半ばから風邪の症状が出て、
木曜日にはピークの不調だったが、
なんとか会社を休まず、つんちゃの散歩も休まず乗り切り、
やっと週末に滑り込みといった感じである。

具合が悪くても、お散歩要員が同居家族にいない場合は
仕方のないこと。


先日、普段あまり話す機会がない職場の人とたまたま話した時に
その男性の父親像というのを知った。
お父さんはお父さんの仕事をするだけ。
彼のお父さんは子供の教育には一切関知しなかった、という。
すなわち、休みの日もお父さんには家族サービスなど無縁のこと。
自分で自分の楽しみのため(ゴルフとパチンコ)に出かけ、
子供の宿題なんか一切みない。
夏休みの宿題ができていなくても手はかさない。
自分の宿題なんだから、自分で責任とれ、という。
今時の「イクメン」が聞いたらとんでもない!話だろう。

で、お父さんの家での仕事って何?
と聞いたら、
「う~~~ん、スズメバチの巣の駆除」
でも、そんなのしょっちゅうあるわけじゃないでしょ?他には?
「う~~~ん、別にない・・かな。」
・・・。

それで、彼自身は淡々と穏やかな人に出来上がっている。
自分の子供に対しても、同じスタンスで接しているそうだ。
自分が親から何もしてもらっていないから、と。


犬に対する飼い主の責任、というと人それぞれだろう。
どういう家庭に飼われるかで扱いが大きく異なる。
自分で自分の境遇を変えることのできない犬にとっては
ちょっと不公平感もあるだろうけれど。
責任の範囲を決める要素はいろいろ。
経済力、時間的余裕、体力、犬への関心度・・・
どれも無理のない枠内に収めないと負担に感じる。
人から見て、大変だね~と言われても、
ちゃんと自分の枠内に収まっていれば、そう大変ではないのだ。


先に挙げたお父さんのようなものである。
せいぜい1年に一度あるかないかのスズメバチの巣除去作業くらいの大変さ。
但し、スズメバチの巣の駆除は素人には困難な作業であることに違いない。
いざ、というときは自分の責任を引き受けるのだ。

でも、彼のお父さんはもっと簡単に「自分の仕事」を終わらせるつもりでいた。
役所に電話を掛け、駆除を依頼した。
すると役所では、今、駆除する業者が手一杯なので、道具を貸し出しますから自分でやってください。
との返事だったそうである。
お父さん、”自分でやるしかない”状況になったそうだ。
想定外のことが起こってもそこは引き受けねばならない。
なんとかスズメバチに刺されずに無事、任務を完了したらしい。
ここで、刺されていたらまさに「泣きっ面にハチ」である。


(陰の声:つんちゃももっと自立できたらいいのにね。)
つん:うちは外トイレが好きなんや。


つん:朝陽浴びないと!体にいいからね~。
(かげの声:ひとりで散歩に行けたらいいね。)


そして、ほっと一息つけた土曜日の今朝は、朝寝坊してゆっくり”犬毛海岸”へご出勤。

ローラ:やっと遊べる相手が来たよ。
リズ:相手に不足はないわね!


つん:ルーちゃん、あっちでドタバタやってるけど、行く?
ルー:静観、静観。


マフ:静観、静観っと。


つん:あれ?チェリたん、久しぶりやん。


チェリー:今日は久しぶりに長居しちゃったわ~。お昼寝の時間が短くなっちゃった。


もう、お昼だし、日光浴も十分したし、家に帰ってゆっくり昼寝しますか~。
待ちかねた週末の休養。




コメント
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つっきーの木