寄り添う思い

３連休初日の今日はいつもの”犬毛海岸公園”へ。
いつもと違ったのは、年末年始でもないのに駐車場からスタートしたこと。
足の不調が目立つつんちゃは公園前の大通りを一気に渡れなくなってきた。
公園内にある駐車場は無料開放の時しか使ったことはなかった。
まだまだ今までの慣習を継続してほしい、と半ば願いも入っていたが、
そろそろ考えを改める時期かも・・・と今日は利用してみた。

ちょうど駐車場から芝生広場へ向かうところで、
遠くから「つっきー」の声が聞こえた。
チェリー・ラブ・マフィンとお揃いでお出まし。
いつものように、一番に駆け寄ってきてくれたラブ。
ラブ父さんから聞かされた検査結果は、
元気なラブの様子からは信じられないものだった・・・。

１０年来の大切な友の身に何が起こったのか。
大手術を経たばかりというのに、
今までと全く変わりなく、嬉しそうにつんちゃに駆け寄ってきてくれるラブに
できることとてないのだけれど、
言葉もなく、ただそっと寄り添うしかない。
今までラブがつんちゃに寄り添ってくれてきたように。
いくつもの季節を一緒に過ごしてきた姉妹のような友だから。


つん：あ、ラブちゃんや。


ラブ：つん～、なに怠けてんのよ～。駐車場まで乗り入れて。
つん：あ、ラブちゃん、お揃いの色やね～。


ラブ：ったく、つんったら、ごまかして・・・。


寒いこの季節はウッドデッキでみんなで、日向ぼっこ。


つん：ラブちゃん～、相変わらず鼻利くなぁ・・・。


ラブ：マフまま作のネックウォーマーで首はあったかいけど、鼻先が寒いからねー。
つん：ウソやん。その行動の源は、食欲系に違いないで。


ラブ父さん：鼻先は寒くないけど、そろそろおなか空かない？
ラブ：父さんの鼻は濡れてないから寒さを感じないだけのよー。おなか空いてるなんてアタシ言ってないし～。