ご無沙汰しています。
というメールを頂いた。
スマホを立ち上げた時、
画面に表示された短い文章の中の
「咲良」という文字に釘付けになった。
つんちゃの同胎犬咲良ちゃんが旅立ったことを知らせるメールだった。
ブリーダーからではなく、ペットショップからうちに迎えたつんちゃの
親兄弟を知ったのは偶然だった。
LAB LAB団というサイトに登録したとき
その会員の中に、つんちゃと同じ誕生日のイエローラブラドールがいた。
血統書の名前から姉妹であることがわかった。
もう嬉しくて嬉しくて、
有頂天になって会いに行ったのだが、
犬たちの反応はあっさりしたものだった。
人間のような涙の再会とはならないのは仕方ないことだ。
つんちゃとそっくりのその女の子は、
同じ両親から生まれたお兄ちゃん犬と一緒に暮らしていて
3世代家族の家庭でかわいがられていた。
おっとりとマイペースな子で、
つんちゃと似ているところ、違うところを探しては
双子を見比べるように楽しんだことがよみがえる。
つんちゃがお散歩で他のワンコたちと交流し始めた頃、
近所のグラウンドでは沢山の犬たちがオフリードで遊んでいた。
その中にラブラドールの親子がいた。
遊びたい盛りの幼いつんちゃは
誰かれとなく誘っていた頃で、
子ラブに「遊んで!」ポーズを仕掛けたところ、
母ラブがすかさず飛んで来て威嚇吠えをされたことを
今でもはっきりと覚えている。
お母さん犬が傍に付いている子はこんな風に守られるんだということを
目の当たりにして、ワタシはかなりショックだった。
つんちゃに淋しい思いはさせたくない。
ワタシが出来ることは全力でするから、
つんちゃの一生が幸せな気持ちで満たされるようにするから、
人間の勝手で親兄弟と離れ離れにされたことを
どうか許してね、という気持ちをずっと忘れずに持ち続けた。
甘やかし過ぎるほど甘やかしたのは、
あのラブラドールの親子との一件が少なからず影響している。
ひとりで知らない家に連れてこられたつんちゃは
箱を開けたとき、すぐには頭を上げずうずくまっていた。
咲良ちゃんは、同じ両親から生まれたお兄ちゃんが暮らしている家に迎えられ、
不安はなかったことだろう。
たしかママのブログには、当時、次のように紹介されていた。
やんちゃなお兄ちゃんに手を焼き、
おとなしい女の子がほしいと思っていたら、
ちょうど生まれたところとの連絡があり
咲良を迎えた。と。
およそ8カ月年上の凱斗君は、つんちゃや咲良ちゃんと違って、
体高のある大柄な黒ラブで声も大きく、
ラブラドールらしく元気いっぱいでのびのび育っていた。
そんな頼もしいお兄ちゃんと一緒にお散歩するのだから、
怖いものなしだったと思う。
咲良ちゃんとつんちゃが再会したのは2度だったが、
3度目、つんちゃは咲良ちゃんを迎えに行って、あちらで再会することだろう。
つんちゃが旅立ったとき、パパ・ママ・兄弟姉妹たちに再会するのに便利なように
血統書のコピーを持たせた。
CHLOTHILDE OF TSUKASA ISESAKI JP
登録番号 LR -19803/02
男の子:3 女の子:7 の10頭の兄弟姉妹
みんなどうしているのかな。。。
幸せに過ごしていることを願い、
咲良ちゃんとつんちゃが天国で再会していることをここに記しておきたい。
そして、お兄ちゃんの凱斗君にもっともっと長生きしてほしいと願う。
つっきー 2002年7月9日 生まれ 2016年2月14日 永眠
咲良 2002年7月9日 生まれ 2016年12月7日 永眠
咲良ちゃんが迷わずつっきーと再会できるように祈って
お線香を2本立て、覚えたての般若心経をあげた。

今日のフラワーアレンジメント教室では、ウエディングブーケを作成した。
ウエディングブーケだから、白を基調としていて真ん丸に仕上げる。
つんちゃも咲良ちゃんも、真ん丸のまま旅立った。
咲良ちゃんの眠っているような安らかな顔は、本当につんちゃそっくりで・・・。
というメールを頂いた。
スマホを立ち上げた時、
画面に表示された短い文章の中の
「咲良」という文字に釘付けになった。
つんちゃの同胎犬咲良ちゃんが旅立ったことを知らせるメールだった。
ブリーダーからではなく、ペットショップからうちに迎えたつんちゃの
親兄弟を知ったのは偶然だった。
LAB LAB団というサイトに登録したとき
その会員の中に、つんちゃと同じ誕生日のイエローラブラドールがいた。
血統書の名前から姉妹であることがわかった。
もう嬉しくて嬉しくて、
有頂天になって会いに行ったのだが、
犬たちの反応はあっさりしたものだった。
人間のような涙の再会とはならないのは仕方ないことだ。
つんちゃとそっくりのその女の子は、
同じ両親から生まれたお兄ちゃん犬と一緒に暮らしていて
3世代家族の家庭でかわいがられていた。
おっとりとマイペースな子で、
つんちゃと似ているところ、違うところを探しては
双子を見比べるように楽しんだことがよみがえる。
つんちゃがお散歩で他のワンコたちと交流し始めた頃、
近所のグラウンドでは沢山の犬たちがオフリードで遊んでいた。
その中にラブラドールの親子がいた。
遊びたい盛りの幼いつんちゃは
誰かれとなく誘っていた頃で、
子ラブに「遊んで!」ポーズを仕掛けたところ、
母ラブがすかさず飛んで来て威嚇吠えをされたことを
今でもはっきりと覚えている。
お母さん犬が傍に付いている子はこんな風に守られるんだということを
目の当たりにして、ワタシはかなりショックだった。
つんちゃに淋しい思いはさせたくない。
ワタシが出来ることは全力でするから、
つんちゃの一生が幸せな気持ちで満たされるようにするから、
人間の勝手で親兄弟と離れ離れにされたことを
どうか許してね、という気持ちをずっと忘れずに持ち続けた。
甘やかし過ぎるほど甘やかしたのは、
あのラブラドールの親子との一件が少なからず影響している。
ひとりで知らない家に連れてこられたつんちゃは
箱を開けたとき、すぐには頭を上げずうずくまっていた。
咲良ちゃんは、同じ両親から生まれたお兄ちゃんが暮らしている家に迎えられ、
不安はなかったことだろう。
たしかママのブログには、当時、次のように紹介されていた。
やんちゃなお兄ちゃんに手を焼き、
おとなしい女の子がほしいと思っていたら、
ちょうど生まれたところとの連絡があり
咲良を迎えた。と。
およそ8カ月年上の凱斗君は、つんちゃや咲良ちゃんと違って、
体高のある大柄な黒ラブで声も大きく、
ラブラドールらしく元気いっぱいでのびのび育っていた。
そんな頼もしいお兄ちゃんと一緒にお散歩するのだから、
怖いものなしだったと思う。
咲良ちゃんとつんちゃが再会したのは2度だったが、
3度目、つんちゃは咲良ちゃんを迎えに行って、あちらで再会することだろう。
つんちゃが旅立ったとき、パパ・ママ・兄弟姉妹たちに再会するのに便利なように
血統書のコピーを持たせた。
CHLOTHILDE OF TSUKASA ISESAKI JP
登録番号 LR -19803/02
男の子:3 女の子:7 の10頭の兄弟姉妹
みんなどうしているのかな。。。
幸せに過ごしていることを願い、
咲良ちゃんとつんちゃが天国で再会していることをここに記しておきたい。
そして、お兄ちゃんの凱斗君にもっともっと長生きしてほしいと願う。
つっきー 2002年7月9日 生まれ 2016年2月14日 永眠
咲良 2002年7月9日 生まれ 2016年12月7日 永眠
咲良ちゃんが迷わずつっきーと再会できるように祈って
お線香を2本立て、覚えたての般若心経をあげた。

今日のフラワーアレンジメント教室では、ウエディングブーケを作成した。
ウエディングブーケだから、白を基調としていて真ん丸に仕上げる。
つんちゃも咲良ちゃんも、真ん丸のまま旅立った。
咲良ちゃんの眠っているような安らかな顔は、本当につんちゃそっくりで・・・。
