VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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お手入れ道具 "灰ふるい"

2017-04-06 | 月世界
つんちゃの線香立てには
当初、宇宙飛行士をデザインした灰皿を使っていたが、
元々タバコ用なので線香が安定しない。
そこで、四十九日の時に灯したキャンドルを入れた
ガラスのキャンドルホルダーに、
昨夏の東北旅行の時につん魂へのお土産として買って来た、
線香立て用の砂金(材料は石英らしい)を入れて使用していた。

つんちゃ前広場は花と食べ物がいっぱい置かれているので
コンパクトな線香立てがいい。
でもその分、すぐに燃え残った線香でいっぱいになる。

線香立てに燃え残りが溜まった状態が気になる。
お供えが傷んでいたり、花が枯れていたりするのと同様に
天上の相手に関心が払われていないようで侘しくなるのだ。

あちらの世界へ行った者が安心して過ごせないから
いつまでもこちら側で執着してはいけない、
という人もいる。
でもそんなのへっちゃら。
寂しがりやで 、常に我が家の主役だったつんちゃは、
あっちでも楽しくやって、
こっちでもモテモテでいたいはず、なのだ。

だからつんちゃ周りのお手入れはきっちりしてやりたい。
いつ帰って来ても、熱烈歓迎態勢で迎えてやりたい。
自分の居場所が手入れをされていないのではかわいそうだから。

お寺では灰ならし専用の道具で
ダマにならないようきちんと整備しているのだ。
灰ならしで枯山水の庭のような波模様になっているところに
線香を上げるのは気持ちがいい。
ワタシは線香立てを掃除するのに
これまでは茶漉しでやってたけれど、
灰ふるいという道具があるのを知った。
で、このステンレスの茶筒のようなのを選んだ。
つんちゃ印のシールを貼って一件落着。


サラサラっとふるいにかける。


シャカシャカっとシェイクすると、
線香の燃え残りが取り分けられる。


おぉ〜、スッキリ。


線香立ては蓋物に変えた。
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つっきーの木