わんこに留守番を強いない身分というのに慣れないワタシは
世の中がゴールデンウィークに入っていても
エンジンがかからない。
でも 母がずっと乗ってみたかったという屋形船に
早めの母の日ということでつきあうことにした。
職場のイベントで利用したことのある屋形船を予約して
品川から出港するのは17時半。
折角だから品川から近い高輪にある高野山別院で
コンパクトにお遍路をしてきた。
便利なことを考えるものだ。
寺内に八十八か所のお寺の石仏を並べ、
一気にお参りできる仕組み。
これに似たものに縮小版富士山がある。
富士登山ができない人のために
負担なく富士登山ができるよう小さい富士山が
江戸時代にはあちこちに作られたそうだ。
19世紀のヨーロッパで生まれたアルピニズムは
狩猟や信仰目的ではなく山に登ることそのものを目的とする遊びやスポーツとしての登山で
明治以降にウェストンが日本に広めたといわれている。
江戸時代の人たちは、遊びなんかじゃ山に登ったりしなかっただろう。
特に富士山なんて当時の装備じゃ命がけになるだろうから、
信仰心に強く動かされない限り行かないだろうな。
そんな険しい山々を次から次へと廻って修行をしたのが弘法大師。
そして最後に入ったのが高野山。
昨年の高野山開創1200年に続いて
60年に1度の逆打ちの年である今年流の回り方をしている人でにぎわう中、
初めてお参りする身としては恐れ多いので
流れに逆らうように、1番から順打ちで石仏象に手を合わせてきた。
長い列ができていた般若心境マニ車の前に立つまで30~40分待った。
高輪という都心であるにもかかわらず、
こんな敷地が持てるのはさすが高野山。
弘法大師が探していた三鈷杵の場所へと導いたのは犬だったという故事が残る。
神社仏閣などではマナー違反の飼い主のせいで
立ち入り禁止にされることがあるわんこを入れてくれるのは、
高野山の開山に犬が関係していたからだろうか。
ちゃんとマナーを守れば、締め出されたりしないのだから、飼い主が気を付けましょう!、
品川駅でトンポッチおばちゃんと待ち合わせ、
オコ坊と母と4人で屋形船に乗り込んだ。
隅田川を上っていくときには、まだ明るいので周りの景色がよく見える。
レインボーブリッジは、仲良しのワン友たちと一緒に東京湾クルーズをしたとき、
つんちゃもこの下を通った。まだ思い出は色褪せず記憶がよみがえってくる。
スカイツリーの点灯時間に合わせて船が着いた。
今日の色は「江戸紫」
つんちゃにいただいたお花の中に紫のカーネーションがあった。
あのカーネーションの名前は「ムーンダスト」というのだと後で知った。
技術開発でようやく作り出した色なのだそうだ。
この辺りはつんちゃの通っていた病院が近いので、
スカイツリーを眺めながら、どうしても涙が滲んでくる。
すっかり夜景に変わった帰路の風景の中に「月」を見出した。
屋上に月を乗っけているあのビル。気になる・・・。
1階はデニーズになっていたので、いつか行ってみようかな。
暑くもなく寒くもなく、船の展望デッキから東京を満喫できた夜。
電波塔としての役割をスカイツリーに譲った東京タワーだが、
東京の夜景にはやっぱり君がいないとね。
オコ坊と待ち合わせた歌舞伎座の地下のお店で見つけた「つっきー」
月の満ち欠けをデザインした布袋。
一緒に連れてきていたつんちゃをさっそく包んで参加。
ごちそうが並ぶ食卓に、やっぱり君がいないとね。
一緒に出掛けられる身になったんだねぇ・・・つんちゃ。
お帰り、ただいま。
世の中がゴールデンウィークに入っていても
エンジンがかからない。
でも 母がずっと乗ってみたかったという屋形船に
早めの母の日ということでつきあうことにした。
職場のイベントで利用したことのある屋形船を予約して
品川から出港するのは17時半。
折角だから品川から近い高輪にある高野山別院で
コンパクトにお遍路をしてきた。
便利なことを考えるものだ。
寺内に八十八か所のお寺の石仏を並べ、
一気にお参りできる仕組み。
これに似たものに縮小版富士山がある。
富士登山ができない人のために
負担なく富士登山ができるよう小さい富士山が
江戸時代にはあちこちに作られたそうだ。
19世紀のヨーロッパで生まれたアルピニズムは
狩猟や信仰目的ではなく山に登ることそのものを目的とする遊びやスポーツとしての登山で
明治以降にウェストンが日本に広めたといわれている。
江戸時代の人たちは、遊びなんかじゃ山に登ったりしなかっただろう。
特に富士山なんて当時の装備じゃ命がけになるだろうから、
信仰心に強く動かされない限り行かないだろうな。
そんな険しい山々を次から次へと廻って修行をしたのが弘法大師。
そして最後に入ったのが高野山。
昨年の高野山開創1200年に続いて
60年に1度の逆打ちの年である今年流の回り方をしている人でにぎわう中、
初めてお参りする身としては恐れ多いので
流れに逆らうように、1番から順打ちで石仏象に手を合わせてきた。
長い列ができていた般若心境マニ車の前に立つまで30~40分待った。
高輪という都心であるにもかかわらず、
こんな敷地が持てるのはさすが高野山。
弘法大師が探していた三鈷杵の場所へと導いたのは犬だったという故事が残る。
神社仏閣などではマナー違反の飼い主のせいで
立ち入り禁止にされることがあるわんこを入れてくれるのは、
高野山の開山に犬が関係していたからだろうか。
ちゃんとマナーを守れば、締め出されたりしないのだから、飼い主が気を付けましょう!、
品川駅でトンポッチおばちゃんと待ち合わせ、
オコ坊と母と4人で屋形船に乗り込んだ。
隅田川を上っていくときには、まだ明るいので周りの景色がよく見える。
レインボーブリッジは、仲良しのワン友たちと一緒に東京湾クルーズをしたとき、
つんちゃもこの下を通った。まだ思い出は色褪せず記憶がよみがえってくる。
スカイツリーの点灯時間に合わせて船が着いた。
今日の色は「江戸紫」
つんちゃにいただいたお花の中に紫のカーネーションがあった。
あのカーネーションの名前は「ムーンダスト」というのだと後で知った。
技術開発でようやく作り出した色なのだそうだ。
この辺りはつんちゃの通っていた病院が近いので、
スカイツリーを眺めながら、どうしても涙が滲んでくる。
すっかり夜景に変わった帰路の風景の中に「月」を見出した。
屋上に月を乗っけているあのビル。気になる・・・。
1階はデニーズになっていたので、いつか行ってみようかな。
暑くもなく寒くもなく、船の展望デッキから東京を満喫できた夜。
電波塔としての役割をスカイツリーに譲った東京タワーだが、
東京の夜景にはやっぱり君がいないとね。
オコ坊と待ち合わせた歌舞伎座の地下のお店で見つけた「つっきー」
月の満ち欠けをデザインした布袋。
一緒に連れてきていたつんちゃをさっそく包んで参加。
ごちそうが並ぶ食卓に、やっぱり君がいないとね。
一緒に出掛けられる身になったんだねぇ・・・つんちゃ。
お帰り、ただいま。