冬に逆戻りしたような寒さと霧雨。
つんちゃに「今日は"犬毛海岸”に行っても泳げないし、誰もいないよ」
と言いつきかせ、最寄の公園で短い散歩を済ませた。
「”つん抜き”遠足」に出かけたのは電車で約1時間の場所。
待ち合わせの駅に降り立ったときには
寒さはそのままだったが、すでに雨は止んでいた。
晴れて気持ちの良いお天気では、
つんちゃを置いて出かけるには心が痛む。
かといって、出先で傘をさして歩くのは鬱陶しい。
傘は持てどもささずに済むというのが「ベストコンディション」
というビミョーな心模様を反映した空模様をきちんと設定していただき、
真に恐縮・恐縮な本日の空模様なのだった。
「波の伊八」の欄間彫刻というのを、
たぶんTV番組でだと思うが見たときに、
実物をいつか見て見たいと思ったことがある。
農家レストランも然り。
機会があったら食事をしてみたいと思っていたが
わざわざ探して予約していくというには至らないところが
ずぼらなワタシが今日まで行ったことがなかった原因だ。
興味があっても、なんとなく流していた2つのことが、
一度に解決し、お天気はワタシ的事情から
今日は最高の日和であった。
最高の年度最終日である。
明日から4月。
うっそ~~~っ。(焦りの声)
うそじゃなく4月1日・エイプリルフールなのだ。(陰の声)
今日は「つん抜き遠足」なので電車でお出かけ。
千葉の片田舎の小さな駅は、寅さん映画に使えそうな懐かしの駅舎。
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神仏融合のお寺・飯綱寺は商人文化華やかなりし江戸寛政年間に本堂が再建されたそうで、
かなりバブリーな作りとなっている。
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「波の伊八」の欄間彫刻はとっても贅沢なものだ。
幅4メートルにも及ぶ正面の「天狗と牛若」の奥行たっぷりの彫刻が目を引くが、
その両脇の飛龍も、とても有名な作品で、北斎の波の描き方に影響を与えたらしい。
波の表現もさることながら、ワタシ的お気に入りは飛龍が肥っていること。
普通、龍の体は蛇のように細長いが、ここの龍はでっぷりしているのだ。
自虐的発想だが、やっぱりおデブちゃんは気になる存在である。
結界の門は維持することが難しいだろう茅葺。
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このあと向かった農家レストランも茅葺にこだわっている。
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入口が素敵。
白洲夫妻の「武相荘」がちょっと頭に浮かんだ。
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出された器の数だけでも、とても家でできるもんじゃないと脱帽。
一品一品、さりげないのだが、聞くとその料理にかける手間はさすがプロと思える裏仕事。
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季節柄、筍が主役で登場していた。
これも筍グラタン。
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もちろん筍ごはん。
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入口の土間の炭火でホイル焼きにされた筍が、
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テーブルで。
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4月6日の「メレンゲの気持ち」の中で放映される、
石ちゃんが食べたという椎茸。「まいう~」だった。
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苺のビニールハウスが敷地内にあった。
そこで収穫した無農薬のものがデザートに。
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つん:「まいう~」、うちも行きたかった・・・。
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来週は暖かい海で「波乗りつん八」で泳ごうね。
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置いてけぼりした罪滅ぼしに
帰宅してから、寒さの中1時間半、歩みののろいつんちゃに付き合った。
これでチャラにしてくれんかの~。
つんちゃに「今日は"犬毛海岸”に行っても泳げないし、誰もいないよ」
と言いつきかせ、最寄の公園で短い散歩を済ませた。
「”つん抜き”遠足」に出かけたのは電車で約1時間の場所。
待ち合わせの駅に降り立ったときには
寒さはそのままだったが、すでに雨は止んでいた。
晴れて気持ちの良いお天気では、
つんちゃを置いて出かけるには心が痛む。
かといって、出先で傘をさして歩くのは鬱陶しい。
傘は持てどもささずに済むというのが「ベストコンディション」
というビミョーな心模様を反映した空模様をきちんと設定していただき、
真に恐縮・恐縮な本日の空模様なのだった。
「波の伊八」の欄間彫刻というのを、
たぶんTV番組でだと思うが見たときに、
実物をいつか見て見たいと思ったことがある。
農家レストランも然り。
機会があったら食事をしてみたいと思っていたが
わざわざ探して予約していくというには至らないところが
ずぼらなワタシが今日まで行ったことがなかった原因だ。
興味があっても、なんとなく流していた2つのことが、
一度に解決し、お天気はワタシ的事情から
今日は最高の日和であった。
最高の年度最終日である。
明日から4月。
うっそ~~~っ。(焦りの声)
うそじゃなく4月1日・エイプリルフールなのだ。(陰の声)
今日は「つん抜き遠足」なので電車でお出かけ。
千葉の片田舎の小さな駅は、寅さん映画に使えそうな懐かしの駅舎。
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神仏融合のお寺・飯綱寺は商人文化華やかなりし江戸寛政年間に本堂が再建されたそうで、
かなりバブリーな作りとなっている。
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「波の伊八」の欄間彫刻はとっても贅沢なものだ。
幅4メートルにも及ぶ正面の「天狗と牛若」の奥行たっぷりの彫刻が目を引くが、
その両脇の飛龍も、とても有名な作品で、北斎の波の描き方に影響を与えたらしい。
波の表現もさることながら、ワタシ的お気に入りは飛龍が肥っていること。
普通、龍の体は蛇のように細長いが、ここの龍はでっぷりしているのだ。
自虐的発想だが、やっぱりおデブちゃんは気になる存在である。
結界の門は維持することが難しいだろう茅葺。
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このあと向かった農家レストランも茅葺にこだわっている。
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入口が素敵。
白洲夫妻の「武相荘」がちょっと頭に浮かんだ。
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出された器の数だけでも、とても家でできるもんじゃないと脱帽。
一品一品、さりげないのだが、聞くとその料理にかける手間はさすがプロと思える裏仕事。
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季節柄、筍が主役で登場していた。
これも筍グラタン。
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もちろん筍ごはん。
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入口の土間の炭火でホイル焼きにされた筍が、
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テーブルで。
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4月6日の「メレンゲの気持ち」の中で放映される、
石ちゃんが食べたという椎茸。「まいう~」だった。
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苺のビニールハウスが敷地内にあった。
そこで収穫した無農薬のものがデザートに。
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つん:「まいう~」、うちも行きたかった・・・。
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来週は暖かい海で「波乗りつん八」で泳ごうね。
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置いてけぼりした罪滅ぼしに
帰宅してから、寒さの中1時間半、歩みののろいつんちゃに付き合った。
これでチャラにしてくれんかの~。