海水犬の集い

８月最後の日曜日に、
晴れをプレゼントしてくれたお天道様。
ジリジリとした暑さはすでになく、
秋に向かうことを告げている過ごしやすさで
久しぶりにワンコがたくさん東屋に集っていた。
ラブ・アレン・チェリー・マフィン・ルフィー・ガク・との・リズ。
海犬たちはさっそく海へ出る。

夏の終わりを惜しむかのように海水浴を楽しんでいると、
「え？まだいたの？」という監視員がはるか遠くの本部からすっ飛んできた。
「ここはアカエイや赤クラゲがいるので、立ち入り禁止区域にしています。
　危険ですから、遊泳指定区域の方で遊んでください。」
とにこやかに婉曲にわんこ水泳を阻止されたので、
にこやかに「ハイハイ。」と答えて、
すでに十分楽しんだであろう海水犬たちを引き上げた。
遊泳指定区域では、「リードにつないでください。」とくる。
つないだら泳げないだろ。。。

９月に入れば監視員は去り、防御ネットは取り払われ、遊泳禁止区域もなくなる。
その通常営業の”犬毛海岸”で泳いでいる海水犬たちには。
遊泳禁止区域は存在しないのだよ。

また来年もみんなと元気に、監視員の間抜けた注意も含めて、
同じような８月が送れるといいね。

ラブ：ルーちゃん、お久～。
ルー：ちょっと涼しくなったから、出てきたよ～。
つん：ルーちゃん、焦げてもわかれへんもんな。


ラブラドールたちが海で楽しんでいるのを見て、チェリーも弾けた。


チェリー：ママ、あたしってラブラドールだったっけ？
チェリーまま：たれ耳はたれ耳だけど、ヨーキーのはず。


つん：チェリたん、ラブラドール化してんのちゃう？


つん：ヨークシャドールってあり？


つん：無理無理無理・・・・。


つん：とりあえず、うちが代わりに泳いどくわ。


つん：あ～来週末はもう９月やねんなぁ・・・。