VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

「ま・な・つ」組の夜会

2016-12-23 | 月世界
忘年会の時期である。
忘れることのできない年だから、ワタシにとっては忘年会という表現はないけれど、
「ま・な・つ」組の3人で、今年の最後の会合で、初めて飲み会を開いた。

思い出話は語る相手がいると盛り上がる。
自分が忘れていたことや、
見ていなかったことを掘り起こしてくれることもある。
大切なワンコとの別れには深い悲しみの時間を強いられる。
その悲しみは、一緒に過ごした時間を語れる相手がいると
どれほど救われることか。

ワンコ仲間は失った悲しみを共有するだけでなく、
楽しかった多くの時間を思い出させてくれる。
お遍路の旅でも感じたことだが、
同じ思いを持って出会った人たちは、心温かく優しい人ばかりだった。

つんちゃ亡き後にも、「ま・な・つ」組があったおかげで、
ワンコなし遠足に行ってみたり、なんとか過ごしてこれた。
これからも「忘れられないワンコたちを語る会」で、
あの世のワンコの"呼び戻し"を目論んでいきたいと思う。

「忘年会」でもなく、「クリスマスパーティー」でもなく、
今年一年お世話になりましたという感謝の夜会で、お礼の交換?
まふママからLeTAOのチョコレートとチーズのバランスが絶妙のクッキーをいただき、
なび姉さんからは月の文字がついた名前の京都のおせんべいと、


今まで放置だったお肌に、ぷるんぷるん洗顔石鹸をいただいた。


つんザブロー:ワンコタオルもかわいいね。



駅に着くと強風のため電車は遅れていた。
いつもとは違う路線で最寄駅まで行ったが、タクシー待ち30分。

こんな夜遊びは、つんちゃを待たせていたらできなかったナ。


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年内最後のレッスン

2016-12-21 | 月世界
夏から習い始めたフラワーアレンジメント。
今日、2016年の最後のレッスンで作ったのは
「半月型」のアレンジメント。


アレンジメントの型も「月」で今年を終えるとは、
やっぱりつんちゃに繋がっているなぁと思える偶然。




つんちゃの為に綺麗に花を飾りたくて
始めてみたら、おもしろいことを実感。

「つんちゃに花を飾る」事は
ワタシの楽しみになっている。
ありがとう、つんちゃ。
無心になれる時間を与えてくれて。








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女の子のつんちゃに

2016-12-17 | 月世界
女子はやっぱり花が好き!
ということで、オコボーがつんちゃに豪華な花束を持ってきてくれた。
つんちゃにお花をありがとう。

つんちゃ前広場が花でいっぱいになっているとウレシイ。
つんちゃは、おっさん声だったけど女の子だものなぁ~。


日比谷花壇の花束だっ!



いっぱいの花に囲まれたつんちゃは、
「あ~~、腹減ったぁ」って言ってるかな。 


足元にもお花。


賑やかだね、つんちゃ。
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ワタシ的銀座名物

2016-12-16 | 月世界
仕事帰りに銀座に立ち寄ることがある。
クリスマスが近いこともあって、イルミネーションや、店の飾りつけも一層華やかだ。

今まではつんちゃが家で待っていると思うと
買い物もさっさと済ませ、お目当てのものだけ買うと
他には時間を取られないよう、目を向けずに急いで帰った。

今は、(お財布事情により)実際の出費は以前と変わらないものの、
ウィンドウショッピングの時間だけは増えた。

先日、久しぶりに少し足を延ばしたら、
なんとあのプランタン銀座が閉店セールをやっていた。
知らなかった。プランタンが閉店することを。


職場が近かった頃は
地下の食料品売り場が魅力的だったので
気軽に立ち寄っていた。

そして、プランタン銀座といえば、
アンジェリーナのモンブラン。
以前は喫茶コーナーは1階にあって、パリっぽく通りからよく見える位置だった。


と~~っても甘いのだが、
母が絶賛するほどの大好物なので、つんちゃにも味見と称して舐める程度にあげていた。
「犬が食べてはいないもの以外は、なんでもおいしいものはつんちゃに」
というのが、我が家の法則だったので、つんちゃも当然自分の口に入るものとして
ケーキの傍で熱い視線を送っていた。

プランタンが閉店したら、どこに買いに行けばいいんだ?
と心配したが、プランタンの名前は消えても、あの場所で新たな商業施設が、
リニューアルオープンするのだそうで、
アンジェリーナもそのままそこで営業すると聞いてほっとした。
でも、3月まで待たなければならない。
しばし我慢のお気に入りモンブラン。
パリにあるアンジェリーナはココシャネルもお気に入りだったらしい。

元はダイエー資本だったのが、
2002年から読売新聞社と三越が出資していたそうだ。
プランタン銀座の歴史は、つんちゃと同じ年数がこの2社の時代だったわけだ。
開業当時(1984)の写真を見ると、お隣の映画館で「空海」が上映されていた。
四国遍路に行ったときの先達さんが「めちゃくちゃ長くて途中で寝てしまった。」と言っていた映画ではないか(笑)。


銀座四丁目の交差点で、WAKOのショーウィンドウには、
どんなディスプレイになっているのか気になって見てしまう吸引力がある。


斬新すぎてあまり好きじゃないことが多いのだけれど、
現在のはワタシ的ランキング過去最高。
というのも、動物モチーフで、しかもわかりやすい。
でっかい白熊くんの背中に上がろうとしている小熊2頭。
頭のところにさらに小さい白熊。
「 PLEASE DO NOT DISTURB 」と書かれた看板のボタンを押すと


でっかい白熊君が何?とばかりに首を動かし目を開けてくれる。


かわいいぞ~! つんちゃの表情を彷彿とさせて、冷え込みの厳しい夜だけれど
ずっと見ていたいほどほっこり和んだ。

白熊ディスプレイの隣のショーウィンドウには横に整列したペンギンたち。


どうやらお店に入れてもらえたようだ。


デパート戦争の始まりと言われたプランタン銀座の出店から30年余り。
銀座に頑張っている老舗と、名前が消えてしまうプランタン銀座。
いずれにしても、自分が親しんだものがなくなるのは淋しい。
お気に入りモンブランをつんちゃにお供えしておこう。


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2016年最後のつんちゃデー

2016-12-14 | 月世界
つんちゃが突然旅立ってから、今日は10か月目の日となる。
そして、2016年における最後のつんちゃデー。

あの日のことを思い返すことは、ワタシにとって非常に辛く苦しく
今でも涙が溢れて、止めることができない。

会社で仕事をしている最中に涙が止まらなくなるといけないので
つんちゃの笑顔を思い出すように努めた。

今日は赤穂浪士討ち入りの日でもある。
各地で供養の行事があったようで、
12月のつんちゃデーも、供養の行事をやろうかな~と思っていたら、
ちょうどフラワーアレンジメント教室の日だったので、
しっかり花を仕上げてこよう!と静かにやる気モードだったのだが、
クリスマス用壁掛け飾りだった。
ク、クリスマスかぁ・・・、ちょっとコンセプトが違うけど、
そういう時期だものね、ま、いっか。。

リース飾りはドイツや北欧あたりが多いそうで、
フランスでは、リースはあまり飾らないそうだ。
フランス人たちはモミやヒバなどの葉を中心にして花を入れて
ツリーの三角の形にしたものを壁飾りにするのが一般的だという。

玄関にあるつんちゃ専用壁掛けフックに置いた。


玄関はつんちゃがよく居た場所で、足が弱くなるまでは
ワタシの帰りをお気に入りのシルクマットの上でずっと待っていた。
つんちゃはここで過ごした時間をどんなふうに感じていたのだろうか?


つんちゃのためのクリスマスアレンジメントは、やはりここに置くのがいちばん喜だろうね。




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つっきーの木