みんな大きくなあれ♪

4人の子供たちの成長とママのドタバタ日常生活ヾ(^_^;

共感してあげることの大切さ

2007年02月26日 14時50分56秒 | 幼稚園・園児のこと
今日は幼稚園の「描画鑑賞ツアー」に行ってきました。
ツアーといってもどこかに出かけるわけではありません。
幼稚園では今キッズアート展というのをやっていて
園児が今年度描いた作品をホールに展示してあるのですが、
その絵画を指導してくださっている大橋先生が保護者に
幼児の絵を見ながら解説をしてくださるという企画なのです

今年も多くの応募があったようで、今回は補欠でしたが、
先生のお話を聞くことはできるというのでつぐちゃんを連れて行ってきました。
(当選した人は自分の子供の絵の解説を聞くことができるのです。)
幼稚園児(3~5歳児)の絵の特徴については去年記事にしたので
今年は書きませんが、今年のお話の中で印象に残ったことを書きたいと思います。

子供の絵を見るとき(誉める時)に大切なこと!
それは「共感してあげること」なんだそうです。
「上手だね。」などという言葉は
その作品を描いた子供にとっては
嬉しいことではないみたいなんです
その子供が作品の中で伝えたかったことに
共感してあげることこそ大切なことなのです
体験をしてびっくりしたことを表現しているなら
「へー、ビックリしたね~」とか
嬉しかった思い出を表現しているなら
「嬉しかったね。良かったね」という風にね。


このことは私が今やっている添削のお仕事でもとっても大事なことです。
国語や算数は○か×かですが、絵日記風の作文の添削もあって、
その子が一番表現したかったこと(作品の主題)を見つけて
それについて共感してあげるコメントをしてあげるんです。
小学生の作文や絵から伝えたかったことを見つけるのは慣れてきましたが、
幼稚園児の絵からそれを見つけるのは大変なことです。
(…というかサッパリわからないものもあります
だから、共感するにはその作品は何を表現しているのかということを知るために
描いた絵についてのお話をじっくり聞いてあげる必要があるんですって

共感してもらうことができれば、「また表現してみよう!」
「表現したい!」という気持ちが沸いてきます。
上手とか下手とか、「もっとこうしてみたら?」などというのではなく、
また表現したいと思える気持ちを育てることが大切なんですね。
(そうは言ってもなかなか自分の子にはできないんですけどね。)

実はトップのまなくんの作品(紙版画)ですが…
何を表現しているのか見ただけではわかりませんでした。
先生にメモを渡されて読んでみると「犬がお散歩をしているところ」だったようです。
そういわれてからもう一度見てみると、確かに…犬に見えてきました。
まなくんが帰ってきたらこの作品についてのストーリーを聞いてみたいと思います

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