ありがとう通信

北九州市門司区 辻医院からの通信

3月号

2009-03-05 12:36:29 | Weblog
年が変わったと思ったら、いつの間にか2ヶ月を終えていました。寒い冬を越え、いよいよ春ですね。
暖かな気候、香り、色鮮やかな花など春はちょっとした幸せを感じます。昨年は近隣の公園で、たくさんの桜を見ることが出来ましたし、ツクシも顔を出していました。
今年も、身近なところで春を楽しみたいと思っています。

またこの時期、花粉症(アレルギー)の方の受診も増加傾向です。アレルギーに悩まれされる方にはおつらい時期でしょう。
マスク、眼鏡等の予防と共に症状が悪化する前に、早めに受診をされることをお勧めします。


当院のこだわり 湿潤療法(うるおい療法)

当院では4年前からこの方法を導入して、やけど、すり傷、動物咬傷(かまれた傷)などはきれいに治り、喜ばれています。消毒とガーゼを使用せず、傷の処置ではほとんど痛くない簡単な方法です。

従来では傷やけがの治療は消毒、ガーゼが当たり前でした。
消毒は傷を化膿させないようにということで使用していましたが、人間のいい細胞まで破壊させ傷を深めるという事が分かってきました。更にガーゼで被うことによってくっついたガーゼをはがすたびに傷を痛めます。
かさぶたを作って治った傷は多くは傷跡を残していると思います。
医療従事者が行なっている誰も疑わなかった傷の治療が、これから変わりつつあります。この湿潤療法(うるおい療法)については当院内に本もありますので、お問い合わせください。


最後にもう一度!MRワクチンはお済みですか?

MR(麻疹、風疹)ワクチン接種の現在の対象者(年長児、中学1年生、高校3年生)は対象期間が3月までです。
この期間からはずれると、接種は全額自費となり、1万円近くの支払いが必要となります。
接種が終わっているか今一度確認されてください!


食の安全について
(2)健康食品
私たちが「健康食品」と思っているものには、国が、ある程度のレベルを認めた特定保健食品とそうではない商品があります。カプセルや錠剤でも、食品としてなら国の許可を受ける必要なく販売が出来ます。
暗示されて信用すれば、効果がなくても心理的な効果が現れるそうです。
体験談につられ、多くの方がだまされ、健康被害や経済的負担を被っています。体にいいと信じ、飲んでいる健康食品と病院から出た医薬品の成分がぶつかって、治療に影響があるものもあります。
健康食品を利用したいと思ったら、自己判断せず、必ず主治医や薬剤師などの専門のアドバイスを求めてください。


スタッフの紹介

助手  島田 

今年の1月から働かせていただいています。
ヘルパーの経験はあっても、医療関係で働くのは初めてで、毎日勉強中です。院長先生はじめスタッフの皆様に支えていただきながら頑張っています。
1日でも早く、皆様に信頼していただけるように
「いつも明るく笑顔で」を心掛け、色々なお話をたくさんしたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。

院長より

ヘルパーとして介護施設で働いていた島田さん。
当院では、あらゆる部分でスタッフの支えとして、働いてくれます。
まだ不慣れな部分もありますが、前向きに頑張っていますのでこれからが楽しみです。
皆様の身近な存在として当院の立派なスタッフに成長できますよう、温かく見守ってください。


4月から診療時間変更のお知らせ

月曜日の午後の診療も15時から とします。
これまで火、金曜日の診療を15時からとしていましたが、月曜日も15時からとさせて頂きます。
これは、乳幼児健診、予防接種の方が増えてきており月、金曜日の14時から15時までを専用の時間とするためです。
健診等の方と病気で受診の患者様を一緒の時間にしないことで皆様の待ち時間を減らすとともに、乳幼児への病気の接触をさける意味もあります。
なお、乳幼児健診、予防接種は予約をお願いします。
月、火、金午後受診の患者様は15時からとなりますのでよろしくおねがいします。


今月のお知らせ

3月21日(土)は15時に受付終了します。
なるべく午前の受診をお願いします。