ありがとう通信

北九州市門司区 辻医院からの通信

9月になりました

2011-09-01 09:19:16 | Weblog

続く雨の影響で、秋の風を感じていたかと思うと、また夏の気候に引き戻されたりと不順な天気が続いていますが、
いつの間にか、せみから鈴虫の鳴き声に変わっていました。
自然は、刻々と季節の移り変わりのタイミングを
見計らっているようです

私ごとですが、今年の夏は椎間板ヘルニアによる腰痛と、
坐骨神経痛に苦しむことになりました。
安静が一番!といわれても、なかなかそうはいきません。
いよいよ足が動かなくなり、神戸の学会に出発するという日に神経根ブロックを受けました。
ドクターストップを告げられましたが、学会に向けて用意周到だったため、自己責任で神戸に向かってしまいました。
(皆様 こんな患者になっては、いけませんよ!)
新幹線降車後、少しずつの歩行でも涙が出るほどの激痛で、無理して神戸に来たことを心から悔やんでいました

ですが翌日は、ホテルで車椅子をお借りし、快適に移動でき(院長やスタッフのみんなが介助してくれまして)、学会に参加することが出来ました。

車椅子利用は2日間ではありましたが、自分で操作する際、カーペット敷きの床は前に進みづらいこと、 混雑したエレベーターでは他の方々が大きくって(立っているから)何階で開いているか分からなかったり、方向転換できない。

それにいつもの視線よりかなり低くなるので壁に表示されている
ものが読めなかったり、買い物で商品が見えないなどの不便さを実感しました。 外で移動時、雨が降りましたので、どう傘をさしたらいいか戸惑いもしました。
あるタクシーは、車椅子の乗車を拒否されました。
学会での学びだけでなく、いろんなことを感じた時間でした。