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ありがとう通信

北九州市門司区 辻医院からの通信

8月号

2009-08-01 23:59:19 | 院内報
夏休みのおしらせ

8月22日(土)~24日(月)はお休みします。
8月に限り、土曜日は12時半で終了します。
        お盆は通常通り診療します。


7月22日には、世界中が楽しみにしていた皆既日食でしたが、ご覧になられましたか?
曇りがちのお天気でしたが、門司からも太陽が欠けた様子を見ることが出来ましたよ。
一方、前月号では梅雨とは名ばかりで雨が降らない、と記載しましたが、こんなに集中してこなくても、と思ってしまいました。
7月下旬の集中豪雨は凄まじかったですね。
8月に入ってもまだ、梅雨明けしていないようです。
皆さんの周囲では、お変わりなかったでしょうか。
医院前の道路は一時、川のようになり、ご来院いただいた中には、足止めされた方もおられたことでしょう。
そのほか、門司でも突然のゲリラ豪雨で冠水した車が数台もあったとか。
自然の神秘的な現象と、自然災害の猛威を改めて実感した月となりました。

夏休み期間中の子供たちには、自然と触れ合い、さまざまな体験を通して、遊んで学んで、と充実させたいものですが、水害や事故などには、くれぐれもご注意ください。


熱中症に要注意!

気温が変化しても体には体温を一定に保ちますが、水分、塩分が不足すると体内の熱がこもって「熱中症」症状が出てきます。高齢者は屋内で日常生活を送っているときも発症しますのでご注意ください。

めまい、立ちくらみ、頭痛、吐気などの症状があれば涼しい場所に移動し、体を冷やすことが基本です。
衣服を緩め、首筋、わきの下、足の付け根、ひざの裏など太い血管が皮膚の表面を通っている部分を冷やしてください。水分塩分補給をしても症状が改善しなければ、受診してください。

予防のポイント
気温、気候に注意….高温多湿、無風、日差しが強い日は室内、室外に関係なく注意が必要です。

こまめな水分補給….のどの渇きを感じなくても、こまめに水分をとりましょう。アルコールやカフェインを多く含む飲料は利尿作用があるので適しません。
寝る前にもコップ1杯の水分補給を行ないましょう。

生活習慣の改善….高齢者の方は屋内で起こすことが多いので室内の環境を見直し、屋内ではエアコン、扇風機などを上手に活用してください。外出は、炎天下を避け、なるべく日陰を歩きましょう。帽子も忘れずに。


 
夏のエアコンの上手な使い方

今年は冷夏では、ともいわれていますが、夜は寝苦しく、エアコンの力を借りて眠る方も多いと思います。
とはいえ、一晩中エアコンをつけっぱなしでは、翌朝だるくなってしまったりと不調をまねきがち。ポイントは寝ている間にエアコンを極力使わずに、いかに涼しさを確保できるかです。扇風機を併用し、体感温度を下げ、心地よくお休みください。

①寝る2時間前から寝室を急速冷却
エアコンの設定温度を25℃くらいにして、冷房か除湿で寝室を冷やしておきます。
扇風機は上向きにして首を振り、天井や壁に向けて、寝室全体に冷気が、いきわたるようにしましょう。

②寝るときはオフにして冷えた空気を扇風機で循環
あらかじめ、ため込んでいた冷たい空気の中で、眠りにつきましょう。 扇風機は、上向きのまま引き続きつけたままで、
エアコンは切って、明け方にスイッチが入るように、
タイマーをセットしておきます。

③明け方にはエアコンで快眠環境をキープ
日が昇るのが早い夏は、明け方から気温が上昇してきます。
タイマーで設定温度28℃くらいの冷房か除湿が、早朝5時頃に作動するようにして、室温の上昇を抑えましょう。

エアコンの送風口の向きは水平が基本中の基本です。
冷たい空気は下降してきます。、扇風機を首振りにし、天井や壁の上の方に向けます。こうすれば、さらに冷気が部屋全体にいきわたって効果がアップします。

設定温度の目安は外気温マイナス3~4℃が理想です。
外気温との差が5℃以上あると、体が温度差に対応しにくく、
体調を崩しやすいといわれています。この意味でも設定温度として推奨されている28℃は真夏でも対応できる適正温度です。

エアコンを大切にしていますか?
フィルターの掃除や室外機の周辺に物がかさばっていないことで効きが良くなります。まめに点検、掃除をしてみてください。
                      




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