花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

転轍機のSって何のこと?

2010年10月23日 20時03分27秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

転轍機はどれを見ても、青の丸形か黄色の矢羽根形で、ポイントの切替で90度回転し、切り替わるものと思っていました。ところが青の丸形にSの字のマークがあるのに出くわしました。


Sの字の意味はなに? その謎を解くために「フリー百科辞典 ウィペディア」を調べてみました。ありました。ありました。それによると普通の転轍器ではなく、発条転轍器 (スプリングポイント)に使われているのだそうです。『通常の分岐器は人の手によって進路を変えるが、この転轍器は原則的に定位に固定され、列車通過時もポイント操作が行なわれない。分岐側からの列車は車輪によってポイント部のトングレールを押し広げて通過し、通過後はスプリングによって自動的に定位へ戻るようになっている。定位のときの標識は青の円盤にSの文字、反位のときは黄色の矢羽根形である』のだそうです。 勉強になりました。

そしてスプリングポイントとは、LGBの手動式ポイントと同じ構造だという事も判りました。