花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

リベットピッチを狭めてみました。

2011年08月26日 09時00分39秒 | 模型工作
凸電の「着せ替え」を真鍮板で作ろうと材料は揃えたものの、生産技術的な問題が立ちはだかってなかなか前に進みません。
先ず最初の問題はボデー外板の接合方法でした。私の狙いはリベット接合なので、前回アルミ板でトライしました。
結果、外観的にはまずまずの出来だったと思いましたが、Gゲージサイズの車両にはリベットの頭の大きさやピッチが大きすぎる事が判りました。


一度はこれでも良いかと考えましたが、折角作るのなら悔いの無い様にと、再度ホームセンターに走り、真鍮釘の頭径が1サイズ小さなものを買ってきました。
最初の物(左)が頭径3.5mmに対し、今回の物(右)は2.8mmですが、それ以上に差があるように見えます。
こちら一箱に1140本入っていました。余ったら何に使いましょうか??(涙)


今回はトライといえども、本番と同じ1.0mm厚の真鍮板を使い、リベットピッチも8.0mmにしてみました。なかなかいい仕上がりだと思います。(例によって自画自賛)
今回は表面の状態を確認するのが狙いだったので、アルミアングルは省略しました。その為ハンダ付けが真鍮同士になったので、作業がとても楽でした。出来たら本番は「真鍮のアングル」を使いたいのですが、この世の中に「 真鍮のアングル(1.0×10×10)」なんて物は有るでしょうか?
Gゲージのレールが有る位ですから、有っても不思議ではないはずです。何方かご存知の方がありましたら教えてください。


念のため凸電と並べてみました。窓下のリベットピッチが約8.0mmでほぼ同じです。頭径はもっと小さい方がいいとも言えますが、これぐらいリベットが自己主張してくれる方が逆にいいのではと思い、これでいくことに決めました。