昨年秋に初めてフォトブックを作りましたが、今回で3冊目になりました。
1冊目は、「わたしの宝物」と題して、主に花咲鉄道のレイアウトや保有車両の全体像が判るように構成しました。
2冊目は、何故同じ形の機関車(ブロッケン)を3台も持つに至ったか? その経緯と、主に3台を使った車両編成の写真で仕上げました。
3冊目は、お座敷レイアウトだけでは飽き足らず、庭にレイアウトを展開し出した当初(昨年6月)からの建設秘話?を主体にまとめて見ました。
友達などに、庭園鉄道をやっていると言うと、必ずと言っていいぐらい『一度見せて欲しい』と要望されます。でもなかなか家に招き入れるのには抵抗があります。そんな時、この3冊のフォトブック(合計60枚の写真)を見てもらえば、ほぼ全貌が判って貰えるし、話の糸口が色々と掴めます。そんな事も考えての全体構成です。
昨年6月、庭の一角に猫の額ほどのスベースを見出し、庭園鉄道がスタートしました。
初めはスターターセットのエンドレス程度から始めました。以後少しずつ北に延びて行きました。
レイアウト拡大には小川が障害になりましたが、対岸を1/3程度埋め立てる事で、西部開拓の道が開けてきました。
路線の拡張や大型車両の導入も視野に、容量の大きなパワーバックの製作に取り掛かりました。
全くの電気音痴でしたが、F'Trackさん始め、多くのブログ仲間に助けられてようやく完成しました。
線路も庭園鉄道の一要素と考え、できるだけリアルに表現しようと、色々と試みました。そして土の上に直接レールを敷く部分では、写真のような構造でバラスの飛散対策をしました。
西部に進出したのはいいけど、地面の高低差を解決する必要がありました。その解決策がティンバートレッスルでした。
ここでもブログ仲間からの資料提供などの助けがあり乗り切りました。この写真は橋脚の骨組みを組み立てる冶具の様子です。
今年は雪の降る日が例年より多く、何度も何度も雪景色を楽しませてもらいました。雪は周囲の余分なものを消してくれるので、庭園鉄道の雰囲気をより引き立ててくれます。
Gゲージの庭園鉄道は、
まるで奥深い盆栽の世界を見ているようで、
実に絵になりますね。
パソコンの画面だけで見ているだけでなく、
やっぱり形にきちんと残すって大切だナーって思います。
友達を前に『ここは以前はタマツゲの植込みだったんですよ・・・』なんて、花咲爺さんが自慢たらたら説明をしている姿を想像してください。
また喜寿が近い年寄りの趣味としては結構珍しがられます。