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先日、ホームセンターでこんな買い物をしました。タップダイスセットと真鍮板そして糸鋸やボルト類です。目的はレール接合部の劣化による通電不良の対策の為です。
( 今、ジョイントの両端をハンダ付けする方法で対策中ですが、1200~1500mm毎に脱着可能にしておきたいのでネジが必要なのです。)
ただそれだけだと3ミリのタップだけで良いのですが、ついつい12ミリまでのフルセットを買ってしまいました。その理由は、3ミリのタップとハンドルだけ買っても700円ほど掛かるのに、このセットは1,590円で、とても割安感があったからです。
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今回の方法はジョイントの固定側をハンダ付けし、可動側をビス止めにしました。レール側面にはフラット部分が少ない為真鍮板でワッシャー(座金)を作りはめ込みました。
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下部からねじ込む方法もあるようですが、底のある穴のタップ立てが自信がないのと、分解時の作業性を考えて、あえて側面に穴を開けることに拘りました。
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今回の後方はこの図で言うと①ですが、出来れば②、ないしは③が良いかなと思いますが、レールの下部フランジを削り取る煩わしさがあり、ただ今思案中です。皆様のご意見を歓迎します。
個人的には断然 1. の方法が良いと思います。つまり今回加工された方法です。
その理由はLGBのオリジナルジョイントを残している所にあります。
もちろん他の方法より手がかからないでしょうし、2.も3.も線路接合部が極端な場合「く」の字になる恐れがありそうです。このような加工の場合穴あけやタップ加工の位置関係がシビアな寸法制度で押さえるのはかなり難しそうで、(決して花咲爺さんの腕を疑っているわけではありませんが)基本的にLGBのレールジョイントはとてもよく出来ていると思うからです。
1.の場合、多数のレールの接続互換性もとりやすいのではないでしょうか。
確かにLGBのオリジナルジョイントは嵌め込むだけで上下左右の位置規制ができますので、使わない手は有りませんね。
ただ①の方法は3ミリの穴あけにはやや難があります。そこで少し斜めに穴を開けることを試みました。これだとジョイントのフランジを損なうことなく、かつビスの頭もレールの上下フランジに接するので上手く行きました。
よって「①の構造でネジ穴を少し斜めに明ける」方法を本命にしたいと思います。
貴重なご意見有難うございました。
でも、これで通電がよくなれば
万々歳ですね。
接合方法もこれって決め手はなく、色々とトライアンドエラーでやっています。