
私が庭園鉄道を思いついた頃から、咲き続けていたサツキの花もようやく終わりを迎えました。来年も花を咲かそうと思ったら、『花が終わって直に選定をしなさい』と言われていたので、今日庭の全てのサツキを選定する事にしました。
選定し終ってからの掃除も大変で、一旦レールを除去せざるを得なくなりました。そこで思いついたのは、レールを元のようにやりなおす前に、西部進出のイメージを再現してみる事にしました。さっそく、サツキの植え込みに沿ってレールを置いてみました。高低差が15㎝ほどありますが何とか物になりそうです。

しかしこの土地には先住民がいる事ですし、勝手にレールを敷く訳にはいきません。根気強いネゴシエーションが必要です。もし合意が得られれば、将来的には次の漫画のようになるでしょう。

ネゴエーションなんて、何と懐かしい言葉なのでしょう。当時の苦労をちょっと思い出してしまいました。先住者との交渉は何が何でも成功させなければなりません。大丈夫ですよ。小人さんのプレゼントもあった事だし、線路の中心には綺麗な花壇を置いたり。・・・・・・・・・・絶対に協賛してくれます。
高低差が15cmもあるのは少し心配ですね。機関車の性能が足りない事は決して無いと思いますが、屋外ではちょっとの誤差が事故に繋がります。私の鉄道でもカーブの出口で時々脱線してしまう箇所があります。水準器や平らな板を当てて何度も線路状態を確認しているのですが未だに原因がつかめていません。
この地域は約束をきちっと履行していないと、何時襲撃されるか判らないので、慎重に事を進めていく積りです。
高低差は橋脚で対応するか、盛り土にするか今だ決まっていませんが、機関車のパワーだけに頼る積もりはありません。