花咲鉄道では現在、庭園線とお座敷線を運行していますが、「亀の子ケーシー」を手にしてから、もう少しコンパクトで、持ち運び自由な物を作ってみたくなりました。仮にべニア1枚だったとしたら、何処にでも立掛けて置けます。
こんな事を思い立ったきっかけは、ネットで拝見した洞爺鉄道さんなどの影響が大きいです。
小径のカーブレールを作るのに、既存のどのレールを使うべきか迷いました。600mmの直線レールを4本使う方法だと、曲げにくい端部が少なくてすみますが、曲率が大きくて亀の子の集電シューがレールからはみ出しそうだったので、結論的にはR1レールを8本使う事にしました。
軌間中心の半径は、R1レール12本で600mmですが、R1を8本使い外側のレール長さを有効利用した場合は392mmになりました。
軌間中心の半径392mm(直径784mm)で円弧を描き「亀の子ケーシー」を乗っけて見ました。R1レールと比べるとその円弧の小ささが際立ちました。もう1つ気付いたのは、この円弧では固定されたLGBタイプのカプラー同士だと連結がうまくいかないことも判りました。この曲率を走らす為には、カプラーは朝顔型にしておいて良かったと思いました。
出来たての「レールベンダー」で試験的にレールを曲げてみました。庭に線路を敷いた時に出た短い端材を使って曲げてみました。1本はR1カーブレールの端材、1本はストレートレールの端材を使いましたが、いずれも綺麗に曲がりました。ただハンドルを廻すだけではレールは滑って進まず、少し端部を押してやる必要がありました。それと端部はローラーから外れるのでプライヤーで曲げを追加しました。
一応曲がりなりにも、392Rの線路の目途は立ちましたが、今のところその加工に廻せる資材(R1カーブレール8本)がありません。よって本格稼動は、資金調達の目途が立つまで待つか、それともお座敷レイアウトのレールを一時的に借用するか思案中です。
ちなみに、今回自作「レールベンダー」に掛かった材料費ですが、100円ショップの「鍋蓋つまみ」も含めて2000円弱でした。
こんな事を思い立ったきっかけは、ネットで拝見した洞爺鉄道さんなどの影響が大きいです。
小径のカーブレールを作るのに、既存のどのレールを使うべきか迷いました。600mmの直線レールを4本使う方法だと、曲げにくい端部が少なくてすみますが、曲率が大きくて亀の子の集電シューがレールからはみ出しそうだったので、結論的にはR1レールを8本使う事にしました。
軌間中心の半径は、R1レール12本で600mmですが、R1を8本使い外側のレール長さを有効利用した場合は392mmになりました。
軌間中心の半径392mm(直径784mm)で円弧を描き「亀の子ケーシー」を乗っけて見ました。R1レールと比べるとその円弧の小ささが際立ちました。もう1つ気付いたのは、この円弧では固定されたLGBタイプのカプラー同士だと連結がうまくいかないことも判りました。この曲率を走らす為には、カプラーは朝顔型にしておいて良かったと思いました。
出来たての「レールベンダー」で試験的にレールを曲げてみました。庭に線路を敷いた時に出た短い端材を使って曲げてみました。1本はR1カーブレールの端材、1本はストレートレールの端材を使いましたが、いずれも綺麗に曲がりました。ただハンドルを廻すだけではレールは滑って進まず、少し端部を押してやる必要がありました。それと端部はローラーから外れるのでプライヤーで曲げを追加しました。
一応曲がりなりにも、392Rの線路の目途は立ちましたが、今のところその加工に廻せる資材(R1カーブレール8本)がありません。よって本格稼動は、資金調達の目途が立つまで待つか、それともお座敷レイアウトのレールを一時的に借用するか思案中です。
ちなみに、今回自作「レールベンダー」に掛かった材料費ですが、100円ショップの「鍋蓋つまみ」も含めて2000円弱でした。
色々と親身になって情報提供頂きましたが、状況をご理解の上お許しください。これに懲りずまた色々ご教授頂きます様お願いします。
バラレールの情報を頂き有難うございます。
LGBのレール高さ8mmに対し、6.35mmは少し小さ過ぎるのではと思いましたが、念のため紹介頂いた「新額堂」に問い合わせの電話を入れてみました。
ところが今日は『社長が不在でお答えできない』との事でしたので、明日以降、改めて問い合わせてみようと思います。
何時もの事ですが、Railtruckさんの情報収集能力は凄いですね。驚かされます。
『平時はのどかで心温まるやさしさ、イザとなれば超一流技術者の鑑』これはちょっと言い過ぎですよ。でも悪い気はしませんし、嬉しいです。
私は単に商品を買うのではなく、その商品から波及して工作や夢が楽しめる事を大切にしています。その点今回の「亀の子ケーシー」は色々なチャンスを与えてくれそうで楽しみです。
資金面の理由もあってベニヤレイアウトも順調には進まないでしょうが、時々は覗いて見てやって下さい。
このレールとヒノキ棒の枕木で線路をひけば、わざわざLGBの線路をバラして使うより費用は掛からないと思います。
例えば国内ではこの店で扱っているか、取り寄せできるかも知れません。
http://www.jmra.gr.jp/shingakudo/shingakudo-01.html
これはすごいです。Nゲージの間違いか?と思うくらいの企画ですね。
レールベンダーまで自作して、既存の規格ではないRの線路までも自分で設計・自作とは!
カプラーもその伏線だったのですね。
このように、普段は羊の顔をなさっていても、秘めた技術や志の高さが狼レベルなのが、花咲爺さんさまのすばらしいところです。!
これからも、平時はのどかで心温まるやさしさ、イザとなれば超一流技術者の鑑。のような記事を楽しみにしております。
本文の中でも申しましたように、この先の作業を進めるには新たな投資も必要で、何時になったらレールが敷けるかも見当が付きません。
ただ先の完成予定を夢見て、ドリルレースで戸車を削ったり、レールベンダーらしき物を作ったりするのもとても楽しみな事でした。その点ではもう楽しみを半分くらいは使い果たしたかもしれません。
これから先、洞爺鉄道さんのレイアウトの様に、凝縮した世界を堪能できるレベルまではいかないまでも、せめて真似事だけでもやってみたいと思っています。また時々覗いてみてください。
ベニヤ板一枚のレイアウトとはとても魅力8的な企画です。洞爺鉄道さんのレイアウトは大変魅力的で素晴らしい物でした。その現物を私は見た事があります。
何にも増して小さなスペースで完結する情景がまとまるのですからスペースファクターが良くなる事はもちろんですが、それ以上に凝縮した世界を堪能できるはずです。
ぜひとも完成までこぎつけてください。
陰ながら応援しています。