花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

フライス盤に同梱されていた付属品

2013年06月10日 20時18分00秒 | 工作機械
先に、フライス盤の「試し削り」を紹介しましたが、ここで改めて付属品の紹介をしておきます。



これはコレットチャックのセットです。コレットチャックと4、6、8、10、12、14、16mmのコレットが揃っています。



これはエンドミルという刃物です。各サイズのコレットとセットでコレットチャックに取り付けます。これも 4、6、8、10、12、14、16mm 7つのサイズが揃っていました。



これはバイスです。100mmまでの工作物(ワーク)を固定するのに使えますが、掴むだけで並行や垂直が保たれるような配慮もなされています。よってクイックバイスとも言うらしいです。



これはクランピングキットです。ワーキングテーブルにワークを固定する道具です。全部で58ピースありました。整理整頓を考えてこんな収納箱が付いていました。



これはクランピングキットを改めてチェックする為に床に並べて見た写真です。数個の部品は既に試し削りのために使用中です。



残るはドリルチャックと工具類です。安全のために保護カバーも付いていました。




庭園線に着工してから 丁度3年経ちました。

2013年06月09日 11時00分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

この写真は3年前の6月9日に写した物です。なんとか庭にレールが敷きたくて、タマツゲの植え込みを取り払い、一坪程のスペースを確保しました。「猫の額ほどの広さです」と注釈が入っている通りの広さでしたが、これが花咲鉄道庭園線のスタートとなりました。



そしてこれが3年後の写真です。工事に入って2ヵ月後には「石積み風めがね橋」も完成し、ほぼ現在の姿になりました。
以後3年経っても余り変化はありません。最近の変化と言えばシェルターが追加になったり、円形花壇の花が入れ替わったり、円形花壇の向こうのコニファーが少し成長したぐらいです。それでも、次の3年後をにらんで、記録のために写真を撮ることにしました。







フライス盤の「試し削り」をしてみました。

2013年06月07日 18時07分13秒 | 工作機械


今回手にしたフライス盤には、こんなエンドミルとコレットチャックが付属品として付いてきました。そこで早速「試し削り」といきたいところですが、なにぶんにも削る材料がありません。



色々探した結果、廃棄処分するプリンターからもぎ取っておいた放熱板(?)を見つけました。そこでこれを試し削りの材料にする事にしました。



先ずは側面を削ってみました。最初で初めてのことなので切込代を0.5mm程にしました。結果はサクサクと削れました。



次に12mmのエンドミルで穴を削ってみました。もし芯がずれていたらその分穴が大きくなると思ったからです。結果はドンピシャリ12mmでした。





放熱板って、何と色々な削りが出来ることでしょう。次はフィンを削り、次は平面を削ってみました。思い通りの結果でした。メデタシ目出度し。


ついにフライス盤にも手を出してしまいました。

2013年06月05日 22時38分04秒 | 工作機械

今日のお昼前玄関にこんな木箱が届きました。これは6月2日の深夜落札した卓上フライス盤です。先日卓上旋盤を買ったばかりなのですが、いろいろ考えていくと旋盤だけでは作れる形状に限界があり、フライス盤が無ければ思うような形状が作れないことに気付きました。そこでまたヤクオクを覗いて見たら手頃な出物に出会い、とうとう競り落としてしまいました。

今回も宅配のドライバーに2階まで持ち上げてもらえないかと交渉しましたが、今回は断られました。それもその筈です、木箱には Gross Weight 80Kg と書かれていました。



そこで仕方なく、先ずは中味を確認すべく、玄関先で開梱しました。これが開梱直後の姿です。



1人で2階まで運ぶとなると分解するしか方法はありません。まずモーターの付いた駆動部を外しました。次にウオーキングテーブルを外しました。そして次にベースと支柱を分離しようとしましたが、ここを外すと後の調整が大変な事に気付き、思い留まりました。



大きく3分割した物を、ようやくの想いで2階に運びました。まだ作業台が間に合っていいないので、ますは床に置いて組み立てました。再組立てするとボルトが2~3本残ったりするものですが、今回は完全に使い果たしました。(笑) この写真が完成状態の姿です。横にあるのは付属の100mmバイスです。

これでいよいよ「試し削り」といきたいところですが、1階から家内の呼ぶ声が聞こえますので、今日はこの辺でお終いとします。

旋盤の写真だけでは味気ないので・・・

2013年06月03日 06時12分01秒 | 庭園鉄道・Gゲージ


いきなり変な映像が出てきましたが、これは花咲爺さんのパソコンの待ち受け画面(壁紙)です。普段は花や風景の写真でしたが、2ヶ月ほど前からこのShay(花咲鉄道での愛称はフォレスト)の写真に変わりました。毎日毎日この写真を見ているわけですが、まだ見飽きないようです。
それはそうと、余りにもアイコンが多すぎませんか? 折角のShayの写真も台無しです。そうです普段は多くても左からせいぜい4列程度でしたが、1ヶ月ほど前から「ライブスチーム」や「卓上旋盤」「卓上フライス盤」等の資料を調べる度に、貴重な資料はアイコンで残すようになったからです。
ただそれもこれまで、もう直ぐにこのアイコン達も半分ぐらいに減って、普段の画面に戻るはずです。

話し変わって、花咲鉄道に在籍する機関車はShayの他にも沢山(?)います。みんなかわいい可愛いい連中です。えこ贔屓しないように、ここらでオンパレードといきましょう。





花咲鉄道・庭園線も今週で開業3周年を迎えることになりました。よってまた庭で元気に走る姿もご覧いただけるはずです。


テーパー削りの角度指示板が気に入らない!

2013年06月01日 16時07分37秒 | 工作機械

今回購入した卓上旋盤は、複式刃物台を使ってテーパー削りが出来る様になっています。その角度を決める角度指示板が、やけに汚れているように見えたので、ウエスで拭き取ろうとしましたが綺麗になりません。よく見るとそれは樹脂製で銀メッキしたものでした。丁度目の前にあるものですから気になって仕方ありません。



そこで自作をする事にしました。とは言えこの部品の形状をそのまま削り出すにはフライス盤が必要です。とりあえず有り合わせの道具で作れるものを考えました。



左側の部品が樹脂製のオリジナル品です。中央が私が間に合わせに作ったアルミの角度指示板で、右がその抑え金です。



その「間に合わせの角度指示板」を刃物台に取り付けました。最初の写真と見比べてみてください。汚らしく汚れた感じが無いだけでも、気持ちが良くはないですか? 花咲爺さんは意外と「面食い」なのです。(笑)



角度の目盛りが正確かどうか複式刃物台を30度(テーパー60度)に傾けてみました。そして別の箇所でも分度器で確認しましたが、まずまずの精度でした。
ここで実際にテーパー削りをして見たいところですが、作りたい品物も、削りたい材料も無いので、今日はここらでおしまいです。

今日はその他に、固定振れ止や移動振れ止のセット方法などを確認しました。具体的な工作物が無いのに、日に2~3時間は機械の前に座り時間を過ごしています。 正に季節はジューンブライド、まだまだ蜜月状態は続きそうです。