月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

ペルセウス座流星群のはなし

2018年08月13日 18時08分35秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


お盆のご法務で忙しいこの時期

毎年ペルセウス座流星群のニュースを目にするようになると

大切な人の大切な日を思い出します

今日は、幼なじみのMちゃんの祥月命日

あの悲しいお別れから10年が過ぎました

最後まで「痛い」と言わなかったと、お母さんが話してくださいました

3歳の頃からのかけがえのない友だち

太陽に向かって咲くひまわりのような

清らかで慈愛に満ちた菩薩様のような

Mちゃんの顔が

お参りに行った先の阿弥陀さまのお顔に重なって

やっぱり涙が出ます


今年もペルセウス座流星群を見るために夜空を見上げました

この広大な宇宙の中で

ようこそ出遇えたね〜、Mちゃん、と、

毎年思います

あ、流れ星がふたつ

Mちゃんはお星さまになったのではなく、仏さまになってくださったのだけど

ペルセウス座流星群は私にとってはMちゃんのことを偲ぶ縁となってくれるのです

ありがとう、Mちゃん

ひたむきに生かさせていただくね

なんまんだぶつ(^人^)