けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

憧れ

2020-08-21 02:08:11 | 日記
若い頃は誰しも夢があると思う。
夢を実現するために頑張っとると思う。
ひとつひとつ実現しとる人もおれば、挫折する人もおるじゃろう。

この年になったら、もう夢に向かって頑張ろうという意欲が減る。
減らん人もおるんじゃろうが、ワシは減ったと自覚する。
夢の実現に向けて頑張りたいという気持ちはあっても
はたして体力・気力が続くじゃろうか? と感じる年じゃ。

音楽をやりたい、彼女が欲しい、車が欲しい、家を建てたい、
海外旅行をしたい、社長になりたい、有名になりたい・・・etc
若い頃は人並みにそんな実現可能な夢があった。

イケメンじゃったら、スラリとしたスタイルじゃったら
そんな思いをしたことがないと言うたらウソになる。
じゃが、それは不可能なことじゃと理解するのも早かった(笑)。
それは女にモテたいという心理が根底にあるからじゃろうね?

しかしワシと同じように見た目の悪さを背負う人、悲観することはない。
40歳の頃に気づいたことじゃが、
女は案外、男にそれを求める人は、それほど多くないのよ。
一番は『こまめさ』と思う。
ワシと同様、見た目に自信のない人は『こまめさ』を身につけるよう
努力すべきと思う。これ対女性に限った事じゃないよ。

車も家も海外旅行も懸命に働けば何とか手に入れることは出来る。
社長にだって、自分で起業すればエエじゃん。
エエ車も大きな家もお金に余裕が出来たらにしとく事。
小さな車、小さな家でエエのよ。
子供が自分の部屋を欲しがる年になってから独立して出て行くまで
ほんのちょっとの期間しかないよ。
子供が出て行ったら、もう子供部屋いらんよ。
掃除が大変なだけよ(笑)。

そう考えたら借家住まいの方が、その時の家族構成を考え
引越しすりゃあエエのよ。家の修理代は大家さん持ちじゃし・・・。
あまり背伸びせんかったら、エエ人生になるかもしれん。



コメント
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