山はそろそろ秋の気配。
アキノキリンソウが咲き始め、タムラソウもつぼみが膨らんでいます。
雨露が残る庭の草引き、コケオトギリ(なかなかに可愛らしい)が咲いていた。
図鑑には休耕田や湿地に多いとある。
さしずめ、我が家の庭は上記並みと云うこと、他にもミゾホオズキ・シダ・気持ち悪い銭苔が有り余るほど。
銭苔の退治方法 1.窪みがなくなるように平らにならして、水はけをよくする。
2.石灰を撒く。
3.酢を撒く。
4.バーナーで焼却する等々。
我が家では、酢を撒くことで解決していたが、周りの残したい苔も枯れるのが難点、暫くすると復活したが同時に銭苔も。
合わせ技として、1の同時に掘り起こして、新しい山砂などを混ぜて平らにする。
2もやりたいが、同時にはしないほうが無難かも。
いつもの散歩道、縁石の隙間からタチツボスミレが咲いていた。
いつもだとまだ雪が山積みになり、春はまだ遠い。
花びらは虫食い状になっているが、多分ナメクジだと思う。
今年もユウガギクの咲く季節になった。
クルミの木に下に一輪、白く揺れていた。
花の名は柚子の香りがするからと、匂いを嗅いでみたが私には感じられなかった。
それでも優雅な名を付けて貰って、なんとなく香るような香らないような。
大型のカラマツソウの中では、黄色の葯と萼片の淡紫色とのコントラストがとても美しい。
随分昔お盆の頃、戸隠の木道が今みたいにバリアフリーになる前、朽ちた木道のすぐ脇に咲いていたのを思い出す。
今でも鳥見に戸隠には訪れるが、時期が合わないのと混雑が厭で避けているが、今でも咲いているのだろうか。