日は随分長くなったが、曇り空の林は2時を過ぎたばかりと云うのにもう薄暗い。
そんな林の中に、イチヤクソウの白い花が浮かんでいる。
そう云えば50m程登った窪地に、小さなコバノイチヤクソウが今頃咲いているはずだ。
数年前の、熊騒動以来行ったことがないけれど、きっと咲いていると思う。
今では近所の人も余り登らなくなってしまった。
秋、キノコの頃は皆して登るけれど、それでは葉っぱしか見られない。
日は随分長くなったが、曇り空の林は2時を過ぎたばかりと云うのにもう薄暗い。
そんな林の中に、イチヤクソウの白い花が浮かんでいる。
そう云えば50m程登った窪地に、小さなコバノイチヤクソウが今頃咲いているはずだ。
数年前の、熊騒動以来行ったことがないけれど、きっと咲いていると思う。
今では近所の人も余り登らなくなってしまった。
秋、キノコの頃は皆して登るけれど、それでは葉っぱしか見られない。
毎日毎日無彩色の世界、春を待ちかねてカタクリの花。
それでも雪がちょっぴり。
長い冬が去ったと思っても、春とのせめぎ合い。
これが霜だと、恐い春になる。
昨年4月12日の庭
散歩の途中、ふと覗きこんだ流れ、一輪のバイカモが揺らいでいました。
年間を通じて、一定の温度の清い流れにしか生息しないと云われています。
アルプスの伏流水が流れる小さな自然園、
雪が消えるのを待っているかのようにザゼンソウも咲きます。
今日はアトリやミソサザイも元気に愛想を振りまいてくれました。
アトリは顎のところが、ひげみたいに白い羽毛になっていて、ちょっとばかり変わったアトリです。
草の中に埋もれてウメバチソウが咲いていました。
毎年、植えかえてやろうと思いながら、ついつい忘れてしまうのです。
でも、こんな日当たりの悪いところで毎年咲くところを見ると、お気に入りの場所かなとも思うのです。
今日もこんなに寒くなってから、春ポットに採った桜草(ヒマラヤロゼア)を、一カ月は遅いなと呟きながら植えました。
草ぼうぼうの庭、懸命に草を引いても新種が進出してきます。
通路くらいは、木材チップを厚く敷けば数年は楽できるのですが、大量になるので逡巡しています。
ダイモンジソウを岩に付けたのはいいけれど、水やりに苦労している。
何処かへ出かけるにしても、乾燥する時期は2日もするとグッタリとしてしまう。
バケツに水を張って雑巾を垂らしてみたけれど、思うようなところへは流れてくれない。
ポリタンから細いホースで水を落とすのも良いけれど、結局はめんどくさくて止めてしまった。
今考えているのは、ビルの壁面緑化に使っている材料とか、紙おむつのポリマーなんかはいいかもしれないね。